画像など一部のデータをプロキシ経由で圧縮することで、通信電池の体感速度を上げる“Webアクセラレーター”。ワタクシ、iPhoneでの設定がわからん書きましたが、簡単なことでした^^; iPadでもまったく同様のはずです。
矢印をタップ |
↑青い円で囲まれた右向きの矢印をタップするのでした。それ以外だとアクセスポイント自体の選択になるのですね。簡単なことに気付きませんで^^; |
プロキシ設定 |
↑日本通信のサイトにある通りに項目を埋め、アクセラレーターをオンにします。認証は不要です。 |
Webアクセラレーターの実力は? |
↑Xperiaで試した際とほぼ同じ結果でした。600Kだと未設定時の倍速です。むろん、ブラウジングなどはかなり快適になるのですが、上り速度は逆にダウンしている場合も……。 |
ただし逆効果なことも…… |
↑いつも倍速とは行きません。多くの場合400K以上は出ますが、時間帯によっては未設定時を下回ることもありました。こうなると意味ないので、アクセラレーターを解除しましょう。iPhone OSの場合、解除したら再設定になります。同じOSのiPadもそうでしょう。Androidだと記憶してくれるので切り替えられるのですが……。 |
BM-MF30+通信電池+Webアクセラレーターは、確かにiPadユーザーにとって魅力的な通信手段と思います。ただし、アクセラレーターの効果が確実ではないという点に注意が必要です。「遅い」と感じたら、オフにしないと。あと、オンラインチャージもプロキシを解除しないと利用できません。iPhone、iPadのユーザーは設定値を書き留めておくか、記憶しましょう^^;
ちなみにアクセラレーターのオン、オフに関わらずWi-Fi測位は可能でした(!)ので、“マップ”アプリも便利に使えそうですよ!
ルーター側でアクセラレーターは設定不可 |
↑ウェブブラウザーから開いたルーターの管理画面。SIMロックフリーなので、APN設定が必要な場合などはこちらで行ないます(通信電池の場合は不要)。アクセラレーターの項目はないので、通信したい端末からプロキシ設定が行なえない場合、アクセラレーターはオンにできないということになります。 |
SIMロックフリーのiPhoneに通信電池を刺しても、プロキシの設定は出てきませんでした(今度は見落としじゃないですよ^^;)。APNは設定できるので、通信電池自体は使えます。すなわち、海外版のSIMロックフリーのiPadを入手し、通信電池をチョキチョキしてMicroにしたとしても、同様にWebアクセラレーターはオンにできない可能性が高いです。ご参考までに。
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