1日に発売されたPSP go。ハードウェアとしての魅力はジャイアンさんの動画を見ていただくとして、今回はゲーム&ウェブの機能をみてみましょう。私は、すでにUMDのゲームはぜんぜんやらなくなっていて、3000にたんまりダウンロード(DL)コンテンツがありますから、とりあえず同アカウントでDLし直せばオッケーです。
インストールに30分以上! |
↑無線LANが11bだからなのか、ゲームのダウンロードにエライ時間かかるのは3000と一緒ですね。ダウンロードが終わってからインストールにまた時間がかかる。モノによっては30分とか平気でかかります。出かける前にサクッと、とはいきませんのでくれぐれもご注意を。 |
メモステマイクロがっ! |
↑これ、個体差かもしれませんが、手元の実機(製品版)では、押し込んでも戻ってきませんでした。何度か出し入れしたら普通に抜き差しできるようになりましたが……。メモステが削れたのかしら。いずれにしてもバネが弱いと思います。初期ロットのサガかしら……。 |
Media Go |
↑デスクトップ側のクライアントソフト。メディアに収録されていますが、早速更新されているので、結局ウェブから落とすことになります。って、メディアいらんやん……。使い勝手はいいです。シンプルでわかりやすい! |
ムッ? |
↑サーバーに接続する場面になると、なんかモッサリしたり、挙動がおかしいことが多々ありました。キャンセルしてダウンロードし直そうとしてもこんなメッセージ。 |
ムムムッ!? |
↑ショップにつながらないことも。サービスインしたばかりでもないですし、本体売った数だけアクセスが集中しても快適にサービスを提供できるようにバックボーンを整えておくことが義務かと思うのですが……。 |
始まれば早い |
↑本体だけでゲームをインストールする半分以下の時間で済みます。サービスが安定したら、PCを経由してのコンテンツ購入をメインとされることをオススメします。 |
なんか変わった? |
↑新作を購入したら、ライセンスキーのダウンロードというのがありました。今後はこういう手法に切り替わっていくのでしょうか? |
PSP 3000と比較 |
↑上が3000の画面。大きな画面のほうが迫力はありますが、発色はgoのほうが優れていますね。スピーカー音も高音が抜ける感じでいいです。 |
一時中断が可能に |
↑ゲームを中断して、ほかの機能にアクセスできるのは超便利ですね。気が散り野郎の私にはマストな機能。 |
閉じるとゲーム不可 |
↑ゲーム画面が終了するわけではないですが、タッチスクリーンではないので、完全にアンコントローラブルに陥ります。L/Rボタンのみで操作できるゲームは例外。ちなみに設定で閉じると連動でスリープさせることも可能です。 |
ウェブ再現度は低い |
↑表示速度も再現度も、いわゆるネット端末を見慣れている身から言わせてもらうと、オマケ程度と言わざるを得ません。入力のことを考えても、実用性はかなり低いかと。 |
↑ちなみにツイッターにはログオンできませんでした。これでつぶやく強者もおらんと思いますが……。 |
少々辛口になってしまいましたが、PSP go自体は素晴らしい完成度で本当にお勧めです。コンテンツ販売をDLオンリーにした挑戦心も高く評価したい。多数のゲームを持ち運べるのはやっぱり便利よ。iPhoneよりコンテンツもリッチなわけで、ヘビーゲーマーなモバイル野郎必携のアイテムでしょー!
ただ、ウォークマンにしてもそうですが、ソニーはクライアントソフトでこける例が多い気がします。Media Go自体はわかりやすくていいと思うんですけど、今のままでは安定性に?と言わざるを得ない。クレジットカードを登録したりと、お金にからんでくる部分ですし、早急に改善していただきたいと思います。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります