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第参回天下一カウボーイ大会で<br>ブース展示される幻のキーボードに注目!!

2009年08月18日 20時00分更新

HHK Pro HG JAPAN(漆)と通常モデル
↑上が伝説の“52.5万円”の漆塗りモデル。キートップは輪島塗と同じ製法で表面処理されている。下はHGの通常版(といっても約26万円! 鼻血が出ます)。

 第参回天下一カウボーイ大会にブース展示していただく協賛メーカーのうちの一社、PFUさんにお邪魔して打ち合わせ。当日のブース展示には、なんと現在入手できない幻のキーボード、『Happy Hacking Keyboard Pro HG』(約26万円!)と、『同 JAPAN』モデル(約52.5万円)が登場します。

 これらはいずれも、2006年10月から2007年7月の間に発売されていた記念的な製品で、価格を見てもわかるように究極のキーボードを目指して作られたもの。東プレ製の静電容量スイッチ採用で評価が高い『Happy Hacking Keyboard Professional 2』(実売価格2万5000円前後)のキーボード部分を使用しつつ、ボディーをアルミ削り出しとしたことで、古今東西見たこともないほどの高剛性と、宝石のような質感を実現した製品です。

HHK Pro HG JAPANのアップ
↑基本のキーメカニズムは2万円前後の普及機『HHK Pro』と同様。しかし、漆塗りの塗膜の厚みのおかげか、コトコト系の静かで品のあるタッチだった。イベント当日の展示ではコレにも触れるかも。

 僕自信、実物に触れたのは始めてでしたが、正直言ってあまりに高い質感と、採算度外視といわんばかりの作り込みに唖然としてしまいました。アルミ削り出しのボディーは、ただ高剛性というだけでなく、デザイン性にもこだわったエッジの切削・磨き上げがなされており、裏面を見ればiPodもかくやという鏡面加工。今後、これを超える高級キーボードは100年経っても出ないんじゃないだろうか。

HHK Pro HGの裏面
↑ベース部分は総アルミ削り出しという、超豪華仕様。振り回せば武器にもなりそうなずっしり感。ある意味、これはキーボードのフェラーリだ。

 よく、モノの表現で「●●のフェラーリ」とか言いますが、ある意味これはフェラーリ以上のゼータク品とも言える。中古1000万円のフェラーリを鬼ローンで買っちゃう人はいますが(僕も敬愛する清水草一氏が教祖様)、キーボード買うのにローンはおいそれと組めない(苦笑)。それとなく聞いてみると、実際に購入されていった人は、キーボード好きの会社経営者など、一括で払えそうな人たちだそうです。

 8/29(土)、8/30(日)の天下一カウボーイ大会でのブース展示には、この2製品のほか、“PFUさんといえば”の名プロダクト、ScanSnapシリーズの実演なども行なわれる予定。そして、天下一カウボーイ大会のロデオ(プレゼンテーション)登壇者の優秀者には、この幻のキーボード『Happy Hacking Keyboard Pro HG』ほか、豪華賞品が贈られます。

 イベントの参加チケットはチケットぴあの販売ページから購入できます!

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