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「横浜ガジェットまつり 2019」展示ブースレポート#1

日産の最新電気自動車や次世代アナウンスロボットなど横浜に最新ガジェット集結

2019年12月30日 09時00分更新

横浜、みなとみらい、新高島町周辺で2019年10月17日、18日、25日、26日にわたって開催された「横浜ガジェットまつり2019」。後半日程の25日、26日は新高島エリアの大企業のオープンスペースなどを6会場を使って、100を超える展示ブースが展開。最新の移動販売電気自動車や次世代アナウンスロボットなどさまざまなガジェットや作品、サービスが展示されていた。

日産グローバル本社ギャラリー

100%電気自動車のアイスクリーム移動販売車
「Sky to Scoop」(日産自動車)

 電気小型商用車の「e-NV200」をベースに開発された、アイスクリーム移動販売車の「Sky to Scoop(Ice cream van)」。廃棄物が出ないゼロ・ミッションのパワートレインを搭載し、車体天板にあるソーラパネルで太陽光発電による充電も可能。再利用可能なバッテリーにより、搭載しているアイスクリーム用の冷凍庫などもすべてまかなえるようになっている。

 また本体側面に貼り付けられた「タップtoペイ」パネルを使うことで、非接触型の銀行カードやスマホでも決済できるキャッシュレス仕様にもなっている。

「e-NV200」をベースとしたアイスクリーム移動販売車

車体側面のパネルをあげると、冷蔵庫が配置されている

後部ハッチバックを開けると給電システムがある

天井部分のソーラパネルで充電も可能

稲の育成を手助けする
「アイガモロボ」(有機DESIGN)

 水田を走行させることで除草効果を得られる「アイガモロボ」。本物の合鴨を使った農法は、合鴨が雑草を食べる効果に加え、合鴨が水田を動き回ることで水を濁らせ、水中の雑草に光合成をさせないようにする効果がある。この後者の効果をロボットに担わせるのがコンセプト。

 本体底面には筒型のスクリューが配置されており、推進力に加えて泥を巻き上げて水を濁らせる機能も持たせている。また充電は水田近くにある充電ポートにて行ない、ソーラーパネルを使うなど、環境にも配慮した設計となっている。

合鴨農法の効果を得られる「アイガモロボ」

本体底面のスクリュー

使うのは田植えをしてからある程度苗が育つまでの1ヵ月ほど

京急グループ本社ビル 2階

お茶を運んでくれるかわいいロボット
「和っちゃん」(アサイ・エンジニ アリング)

 日本茶の文化をもっと知ってもらいたいという願いから作られた、現代板茶運び人形。WHAISがデザインし、信亜装飾が製作。さらにアサイ・エンジニアリングがプロジェクトに加わっている。お茶を運ぶロボットということで、茶筒をキーワードに開発された「和っちゃん」。本体が茶筒で、口の中は茶葉をイメージしてデザイン。また両手は茶さじとなっている。

 セットしてある湯飲みを取ってお茶を注ぎ、再び乗せると喋りながら動き出す。相手の前で止まって湯飲みを取って飲み干したのち、湯飲みを乗せるとまた動き出す。

本体は薄くスライスしたサクラ材で表面処理されており、温かみを感じるデザイン


自立移動でイベント案内などにも最適なロボット
「AYUDA」(CIJ)

 CIJと台湾のSYSCOMが共同開発した自律移動型コミュニケーションロボット「AYUDA」。最高速度1m/sのスピードで動くことができ、音声入力や胸元のタブレットを使ってコミュニケーションが可能。店舗の受付業務や案内といったシーンでの活用を想定している。言語は日本語のほか、中国語と英語にも対応。価格は組み込むサービスなどによって変わってくるが、「安いクルマ1台くらい」とのこと。

「AYUDA」は、スペイン語で手伝う、助けるという意味

ディスプレーサイズは12.3インチ

足下は移動可能なユニットになっている

遠隔操作で細かな対応も可能
次世代アナウンスロボット「しおりん」(THK)

 次世代アナウンスロボット「しおりん」も自走可能なロボット。こちらは遠隔操作タイプとなっており、オペレーターの手の動きがそのまましおりんに反映される。また会話もオペレーターが担当するため、現状のAIによるロボットよりも的確な対応ができる。

 髪型や服装なども変更可能なので、TPOに合わせた使い方ができるのもポイント。イベントや展示会での集客サービスとして提供されている。

会話可能な次世代アナウンスロボット「しおりん」

自走可能で遠隔操作で動かせる

オペレーターが操作している様子


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