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MSI、「Radeon RX 5500 XT」搭載で独自ファン採用のビデオカードを発売

2019年12月13日 23時30分更新

 Micro-Star International(MSI)は、AMDのミドルクラス向けGPU「Radeon RX 5500 XT」を採用し、グラフィックスメモリーを8GB備えたビデオカード「Radeon RX 5500 XT MECH 8G OC」を12月18日午前11時から発売する。想定売価は2万5000円前後。

 また、グラフィックスメモリーを4GBに下げ、コストパフォーマンスを重視したモデル「Radeon RX 5500 XT MECH 4G OC」も年内の発売を予定している。こちらの想定売価は2万1000円前後。

 Radeon RX 5500 XT MECH 8G OCは、MSI独自の設計基板・冷却機構を採用。分散型のファンブレードのひねりをさらに大きくし、エアフローを加速するとともに、空気の拡散を最大化し、GPUやメモリー、電源回路の冷却性を高めるトルクスファン 3.0を2基搭載する。

 これにより安定したオーバークロック動作を実現し、ベースクロック1647MHz、ゲームクロック1733Hz、ブーストクロック1845Hzのオーバークロック動作が可能とのこと。

 AMD独自の画面同期技術であるAMD FreeSyncテクノロジーに対応。MSI独自ユーリティティーのAfterburnerによって、システム環境に応じてさらなるオーバークロックに挑戦できる。製品のスペックは以下のとおり。

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