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卒業ピッチで披露されたユニークな作品を紹介

G's ACADEMYを卒業すると、どんなサービスが作れるようになる?

2019年12月06日 12時00分更新

G's ACADEMYの卒業制作発表プレゼンテーションと卒業生ピッチを組み合わせたイベント「G's HUB DAY」が開催された

G's HUB DAYの模様をお届け

 デジタルハリウッドは11月、G's ACADEMYの卒業制作発表プレゼンテーションと卒業生ピッチを組み合わせたイベント「G's HUB DAY」を開催。本稿ではその模様を抜粋して紹介する。

 G's ACADEMYは、「できるだけ多くの若い人に本格的なプログラミングスキルを学ぶ機会を作りたい」として設立したプログラミング・エンジニア養成スクール。まったくのプログラミング初心者でも入校でき、現役で活躍するエンジニアのメンターサポートを受けながら、オリジナルのウェブサービス・アプリを開発する能力を身につけることができるのが魅力。

 またサポート企業が卒業後の就職や独立までバックアップしてくるとあって、一からプログラミングを学ぶ場として注目を集めている。

 卒業生ピッチの1人目は棚原 一貴氏。棚原氏は、国内ではAR/VR市場が思うように伸びておらず、その原因としてAR/VR機器の普及率の低さや、新技術の活用に対する抵抗感の強いという課題意識から「Touch! 3D」という作品を開発した。

棚原 一貴氏は、自作のキットを持ち込んでデモを披露

 棚原氏は、より直感的なインターフェースを提供することで、操作面での利用ハードルを下げ、AR/VR市場の活性化につなげたいとした。

 大串 大介氏の作品は、VRホラーゲーム「REM」だ。フリーランスのWebデザイナーとして活躍する彼は、会社員時代に作ったイベント会場用ゲームで子供たちが楽しそうに遊んでいる様子を見て、「自分が作ったもので誰かが喜んでくれる」ことを原動力にゲーム制作をしていると話した。

 REMは、体験者の見ている映像と、俯瞰した映像を同席している人たちもほかのモニターで視聴でき、その場にいる全員が楽しめるVRゲームとして開発した。

大串 大介氏のVRホラーゲーム「REM」は、プレイヤーも、見ている人も楽しめるというコンセプト

 高井 昭彦氏の作品は、ニュースアプリの革新を目指したとする「ずのうちゃん」。

 ニュースアプリでありつつ、ゲームのUIやUXを取り入れ、実用的なゲーム(ゲーミフィケーション)として開発。高井氏は「ソーシャルゲームなどは、時間を無駄にしてしまったという罪悪感を生むことがあり、一方で、ゲーム性のある学習ソフトは、体験がプアなことが多く、実用的なゲームはまだ存在しない」と話す。

ニュースアプリでありつつ、ゲームのUIやUXを取り入れ、実用的なゲーム(ゲーミフィケーション)として開発された高井 昭彦氏の作品「ずのうちゃん」

 有名ゲームを参考にしたゲーム性の高い体験を楽しみつつ、必要なニュースを集められるアプリを作った。

 このほか、甲斐 奈緒子氏と山田 竜司氏による旅の体験や思い出を音声で発信できるSNS「StayOnAir」や、渡部 陽介氏によるケーキに、VRによる演出を加えられるサービス「DEAR」、山本 篤氏、難波江 基己氏による若手シェフの独立を支援するサービス「CookStarter」などが発表された。

渋谷スクランブルスクエア QWS内に
研究室「G's クリエイティブガレージ」がオープン

 また同社は、渋谷スクランブルスクエアの共創施設SHIBUYA QWS内に「G's クリエイティブガレージ」を新設することも発表している。

 G's クリエイティブガレージは、エンジニア養成学校「G's ACADEMY」を卒業後、様々なIT企業やフリーランスで活躍する「現役社会人エンジニアたちのイノベーション研究室」としての役割を担う施設。エンジニアたちのモノづくりや研究の拠点となるとともに、QWSに集う人たちに向けた、さまざまなテクノロジーサポートを実践する予定だとしている。こちらも合わせて注目したい。

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