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デミグラスソースがやっぱりよいです:

マクドナルド「グラコロ」ビーフデミを選びたい!

2019年12月05日 11時00分更新

文● モーダル小嶋 編集●ASCII

「グラコロ」「ビーフデミ チーズグラコロ」
マクドナルド
12月4日発売
グラコロ340円、ビーフデミ チーズグラコロ390円
http://www.mcdonalds.co.jp/campaign/gracoro/

冬になるとグラコロがやってくる

 アスキーグルメ担当のモーダル小嶋です。小麦粉に揚げた小麦粉を挟んだことでおなじみの「グラコロ」の季節がやってまいりました。冬になると食べたくなる人、多いんじゃないでしょうか。自分もその一人です。

 マクドナルド冬の定番「グラコロ」が、今年はもっと濃厚になってリニューアルしたとか。ビーフデミグラスソースとチェダーチーズを加えた「ビーフデミ チーズグラコロ」も同時に登場です。両方、食べました。

こちらはグラコロになります

 まずは定番「グラコロ」から。クリーミーなホワイトソースにえびとマカロニを加え、外はサクサク、中はトロトロのグラタンコロッケに、卵黄を増やし濃厚になったコクのあるたまごソースと、スパイス感をアップさせたコロッケソースを合わせ、バターを増やしてリッチになったふわふわ蒸しバンズではさんだとのこと。340円。

 つまり、たまごソースの卵黄使用量、コロッケソースのスパイス感、バンズのバター使用量がアップしたので、“濃厚にリニューアル”したとうたっているわけです。

テイクアウトするとバンズがぺしょんとなってしまう現象に名前をつけたい

 リニューアルしたといっても、大幅に印象が変わったわけではありません。あのグラコロです。クリーミーなソースとグラタンコロッケで、グラタンを飲んでいるかのような気持ちになります。これが醍醐味ですよね。そこに、バターの香るバンズが加わる、小麦粉のアンサンブル。キャベツのサクサクした食感がアクセントです。

小麦粉メインのコロッケが小麦粉メインのバンズに挟まれています

 コロッケソースのスパイス感と、たまごソースのコクもしっかりしており、それぞれが口の中で広がる感じも心地よい。2016年にグラコロがリニューアルしてから、その路線を引き継いで進化している感覚があります。

ソースとグラタンコロッケを飲むように食べよう

 驚くほどの進化はありませんが、年々、包み紙を開けたときにバターがふわりと香る感じや、ソースの味とコロッケの食感が一体になるバランスなど、少しずつ変化しているように思います。おなじみの濃厚な味わいは不変ですね。

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