HTCの最新VRヘッドセット「VIVE Cosmos」のパフォーマンスを各GPUで徹底検証!
2019年11月18日 11時00分更新
RTX 2080Tiなら「VRカノジョ」も快適
次は「VRカノジョ」で検証しよう。画質はプリセットの“クオリティ”とし、おさわりモードの“勉強中”で登場するキャラの胸部に視線を集中させた時のフレームタイムをキャプチャーした。
©イリュージョン アダルトゲーム ILLUSION All rights reserved.
●アプリケーション解像度50%の場合
フレームタイムを見て分かる通り、今回試したゲームの中では最重量級といってよい。RTX 2060では11msのラインを死守できず突破してしまうことが度々見られた。とはいえ半分程度の時間は90fpsでレンダリングできているため、それほど違和感はない。
●アプリケーション解像度100%の場合
アプリケーション解像度100%にすると、90fpsを維持できないビデオカードが大半となり、唯一RTX 2080TiだけがGPUフレームタイム11ms以内をキープできた。アプリケーション解像度50%でも十分美しい世界が堪能できるが、髪の毛のような細かいテクスチャーのディテールをフルに堪能したいなら、RTX 2080Ti一択といえるだろう。
●アプリケーション解像度150%の場合
「VRカノジョ」については、RTX 2080Tiユーザーでない限りはアプリケーション解像度50%設定で遊ぶのが良いようだ。以下のグラフはVRカノジョ検証時におけるGPUフレームタイムの安定値をざっくりと比較するためのものだ。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
