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外部トラッキングに対応

HTC、高解像度のVRヘッドセット「VIVE Cosmos Elite」

2020年03月18日 14時30分更新

「VIVE Cosmos Elite」

 HTC NIPPONは3月18日、VR製品「VIVE Cosmos Elite」を国内向けに販売すると発表した。希望小売価格は12万989円。発売日は3月27日で、18日より予約受付を開始した。

 同製品はベースステーション 1.0に対応し、外部トラッキングが可能だ。コントローラーは、センサーに「SteamVR Tracking」を採用し、多機能トラックパッド、グリップボタン、2段トリガー、システムボタン、メニューボタンを備える。頭の後ろでラケットを振る、剣をクロスさせるといった様々な角度で素早くスムーズに動けるという。

 ディスプレー解像度は片目あたり1440×1700ドット、合計2880×1700ドットで、従来のVIVEよりも88%向上。スクリーンドア効果を最小限に抑えるとしている。

 ヘッドセットはフリップアップ式のデザインを採用し、現実とVR空間とを自由に行き来するような体験ができるとうたう。

 ヘッドセットの主な仕様は以下の通り。

VIVE Cosmos Elite仕様

 対応コンテンツは、VR向けアプリストア「VIVEPORT」よりダウンロードできる。VRコンテンツサブスクリプションサービス「VIVEPORTインフィニティ」に加入すると、月額1500円または年額プランでは1ヵ月あたり1000円で対象コンテンツがダウンロードし放題となる。本製品を購入すると、VIVEPORTインフィニティを2ヵ月間無料で体験できる。

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