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船井総研のkintoneビジネスはガールズトーク発

経営コンサル発のkintone業務パッケージはこうして生まれた

kintoneが好きな理由は、kintoneを好きな人が多いから

大谷:そもそもの話なんですが、神徳さんって、なぜkintoneがそんなに好きなんですか?

神徳:理由はいっぱいあります(笑)。まずお客様目線だとドラッグ&ドロップで画面を作れるという見た目ですね。ほかのクラウドサービスも使ったのですが、やっぱりITリテラシがないと作るの難しいと思います。それと価格。ここまでできてこの価格という値段をほめていただくことが多いです。中小企業の方が導入しやすい価格帯だと思います。

でも、一番はkintone好きな人が多いことですね。kintoneが好きすぎて、自分のノウハウをどんどんブログに載せているユーザーもいますし、パートナーもkintone大好き。アスキーさんのkintone記事もすごく読ませてもらっていますし、ブログやアスキーさんの記事で得たノウハウも伝えています。大谷さんも取材していて、「kintone愛」強い人って多くないですか?

「でも、一番はkintone好きな人が多いことですね」(神徳)

大谷:めちゃ多いです。ここで書くのもなんですが、kintoneって「すごくできる製品」ではないんです。だから、パートナーやユーザーが「なんとかしなきゃいけない」という母性本能を発揮し始めるんです。ドラゴンボールじゃないですけど、「オラに力を貸してくれモデル」なんですよね(笑)。

神徳:そうなんです!! この機能ぐらいは標準として対応しておいてよkintone!と思うときもありますが、ググるとプラグインが出てきたり、Javascriptのコードを載せてくれている方がいます。誰かが作っているんですよね。2016年はプラグインもそんなに多くなかったですが、この数年でめちゃ増えているのを実感します。これぞエコシステム!と感心しますね。

別府:実際、プラグインも増えていますし、作ってくれる事業者も増えています。

大谷:しかも、似たようなプラグインとか販売していても、パートナー界隈がギスギスしないんですよね(笑)。

神徳:むしろ連携しちゃいますよね。お客様から「これできないの?」という依頼が来たときに、これらのプラグインを組み合わせると実現できたりするんですよね。今までのパッケージソフトだと個別開発してもらうか、標準機能としてアップデートしてもらうまで待つしかなかったですが、kintoneは標準で足りない機能をプラグインなどで補ってやりたいことをすぐに実現できるんですよね。

実際、kintoneパートナーの中でも、kinconeやRepotoneUのソウルウェアさんや、カイクラ(旧:おもてなし電話)のシンカさん、カレンダーPlusのラジカルブリッジさん、krewシリーズのグレープシティさんにはご協力いただいています。弊社は開発はしませんので、プロダクトを組み合わせて業種業態向けにパッケージ化しています。

別府:直販では売り上げが立つのに、パートナービジネスがうまくいかないというクラウド事業者さんのお話は私もよく聞きます。うちはうまくいっているので、「サイボウズさんってどうやっているんですか?」と聞かれますが、パートナーにおんぶにだっこ状態なんですよ。でもkintoneというプラットフォームをきちんと運用していくのが大切だと思っています。

神徳:でもサイボウズさんはパートナー支援策は充実していると思います。パートナーだけの集まりに参加させていただいていますが、サイボウズさんからの感謝がしっかりパートナーに伝わるイベントですね。

だからこそ、kintoneを担いで売るパートナーさんは、案件獲得までをサイボウズさんに頼ってはいけません。サイボウズさんはユーザーごとに1500円/月しかもらってないのだから。販売するわれわれは、このkintoneのエコシステムのプラットフォームを使って自分たちで案件獲得をしてそのお客様の悩みを解決すべきだと思います。

別府:パートナーさんたちが独自ルートで案件開拓してくれているのは、すごくありがたいと思っています。弊社としてもコンサルティングと組み合わせるのは1つの新しいビジネスモデルと考えています。これを拡大するために、神徳さんといろいろたくらんでいるんですよね(笑)。

大谷:では、最後に今後のたくらみについてお聞かせください。

神徳:今後もシリーズをどんどん増やしていきたいし、もっともっとkintoneでお客様業績アップや業務効率化、働き方改革などあらゆる悩みを解決していきたいと思っています。そのための仕掛けもサイボウズさんといろいろ練っていて、会社も近いので、よく話しています。共催セミナーはもちろん、さまざまな企業様を巻き込んで仕掛けをしていっています。直販だけではなく、将来的には弊社のパッケージを売っていただけるパートナーも作っていきたいなあと思います。パートナーのパートナービジネスですね(笑)。

大谷:ありがとうございました!

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