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秋のヘッドフォン祭 2019レポート

秋のヘッドフォン祭 2019で聴ける、最新ワイヤレスイヤフォンまとめ

2019年11月02日 16時55分更新

S6

オンキヨー&パイオニアブース、未発売モデルが充実

 オンキヨー&パイオニアのブースでは、パイオニアブランドの未発売ワイアヤレスイヤフォンを4モデル展示した。ヘッドフォンタイプの「S6」、ネックバンド型スピーカー「C9」、トゥルーワイヤレスの「E9」と「C5」だ。

C9

 11月中の発表を目指しているが、いずれも正式な発売予定は未定という。

E9

 ユニークなのがE9に付属する「アンビエント・アウェアネス・イヤーチップ」。イヤーチップに物理的なスリットが入っており、装着感、ある程度の密閉性を確保しながら、外音が聞こえるというもの。

 専用の充電ケースには予備のイヤーチップを収納するスペースを設けており、普段は通常のイヤーチップ、ランニング時はアンビエント・アウェアネス・イヤーチップに付け替えるといった使い方ができそう。

C5

 価格はオープンプライスで、実売価格はS6、C5が1万円前後、E9が1万4000円前後、C9が1万5000円前後を見込む。

Skullcandyのワイヤレス3モデルが参考出典!

メソッドActive(7680円)

メソッドANC(1万1800円)

インクド+Active(7680円)

 Skullcandy Japanのブースでは、ワイヤレスイヤフォン3モデルが参考出展された。

 左右一体型の「メソッドANC(1万1800円)」「メソッドActive(7680円)」と、ネックバンド型の「インクド+Active(7680円)」。

 正式発表は11月初旬、発売は11月半ばを予定しており、発表に先駆けて試聴ができるチャンスとなっている。

FiiOのBluetoothヘッドフォンアンプ

 珍しい製品としては、エミライブースにFiiOのBluetoothヘッドフォンアンプ「BTR5」が展示された。DACチップとしてES9218Pをデュアル搭載し、3.5mmミニジャックと2.5mmバランス出力に両対応。AAC、SBC、aptX、aptX Low Latency、aptX HD、LDAC、LHDC、HWAと対応コーデックが多く、32bit/384kHzまでのPCM音源、11.2MHzまでのDSD音源のネイティブ再生に対応する。

 今回は参考出展となり、試聴はできなかったが、シンプルなデザイン、高い質感を間近で見られる。価格は1万円台半ばを見込んでいるという。

 秋のヘッドフォン祭 2019は中野サンプラザで11月3日まで開催中。気になる製品を見つけた方は、ぜひ足を運んで欲しい。

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