Astell&Kern新モデル、価格と発売時期が明らかに
アユートは11月2日、中野サンプラザで開催中の「秋のヘッドフォン祭 2019」で、Astell&Kernブランドのハイレゾポータブルオーディオプレーヤー「SA700」の価格と発売時期を明らかにした。
第1世代のフラッグシップモデル「AK120」を「再解釈したデザイン」と、最新のDAC、アンプ設計技術を組み合わせ、現代的なモデルに仕上げた。
デザイン上の特徴は、楽器のブリッジをモチーフとした「ホイールプロテクター」と「インテリジェントLED」を採用したボリュームダイヤル。ダイヤルは、再生中の曲のビット深度によってレッド、グリーン、ブルー、パープルに変化する。またボリュームに応じて、150段階で彩度が変化するギミックも設ける。
旭化成エレクトロニクス製のDAC「AK4492ECB」をデュアル搭載し、384kHz/32bitまでのPCM音源、DSD 256までのDSD音源のネイティブ再生に対応する。ディスプレーは4.1型(720×1280ドット)のタッチ仕様。カラーはOnyx BlackとStainless Steelの2色展開。
サイズはおよそ幅59.1×奥行き115.9×高さ16.5mm、重量はおよそ303g。連続再生時間は最大で8.5時間。128GBのフラッシュメモリーを内蔵し、512GBまでのmicroSDに対応する。
今回の発表で、価格は16万円前後で、12月に発売する予定とアナウンスされた。
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