JDSoundは10月18日、フルデジタルスピーカー「OVO」のアップデートプログラム「OVO Pro」をリリースした。第1弾として「USBメモリ再生機能」を提供する。
USBメモリ再生機能は、USBメモリー内のオーディオファイルの再生が可能になるもので、最大96kHz/24bitのハイレゾ音源に対応する。USBメモリーは、OVO本体のmicroUSBポートに装着できる。
パソコンやスマホを使わず、OVO単体で楽曲の再生ができるため、普段使いのオーディオプレイヤーとしてはもちろん、店舗や施設のBGM、展示会や学会での音声案内など、OVOの使い道が広がるとしている。
USBメモリー上に自動生成される設定ファイルを編集することで、各種機能の設定もできる。m3u形式のプレイリストを作成して、楽曲の再生順番を管理することも可能だ。現在、利用できる機能は以下のとおり。
・LOOP:ALL/ONE/OFFから選択。ALLで全曲ループ、ONEで1曲ループ再生。
・AUTOPLAY:ON/OFFから選択。ONの場合は電源投入後に自動で再生を開始。
・SHUFFLE:ON/OFFから選択。ONの場合はランダム、OFFの場合はファイル名順に再生。
・RESUME:ON/OFFから選択。ONの場合は最後に再生した曲から再生開始。
OVO Proのライセンスの販売は、OVOオフィシャルサイトにて。価格は1ライセンス3000円で、1度ライセンスを購入すれば以後新しい機能が登場した際にも、追加費用なく全機能を使用できる。また、1つのライセンスで複数のOVOをアップグレード可能。
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