ココナッツが好きか嫌いか……
「RED BULL THE WHITE EDITION」
アメリカのレッドブルが毎年5月頃に発売する「SUMMER EDITION」の2018年版として発売されていたものが、「THE WHITE EDITION」と名前を変えてリニューアルしたようです。「Kokos-Blaubeere」と缶に表記されているように、強めの「Kokos」(ココナッツ)と「Blaubeere」(ビルベリー)の香りが実にかぐわしい。
末岡「うーん、ココナッツの香りがわざとらしいね……。ベリーの味というのも甘ずっぱいからわかるけれど、いずれにしてもいかにも香料で味をつけました、という感じ。ジュース感覚では飲みにくいな」
小嶋「味も匂いも人工的すぎて、ちょっとキツいですね。エナドリが好きな人でも、『ウッ』となるわざとらしさがある。スッキリさわやかとはいわないベタッとした甘さで、ややきびしいかも。よく冷やして飲んでほしいですね」
「RED BULL THE WHITE EDITION」の評価は……
ケミカル度:★★★☆☆
おいしい度:★☆☆☆☆
総合的評価:★★☆☆☆
芳香剤? 洗剤? 香りが強烈すぎる
「RED BULL THE SUMMER EDITION」
こちらは「SUMMER EDITION」の2019年版。ココナッツ系の香りは2018年版(要するに「WHITE EDITION」)と同じですが、人工的な香りはますます強くなっています。芳香剤や洗剤を思わせる匂いと、ココナッツと柑橘系を強引に混ぜ合わせたかのようなフレーバーで度肝を抜かれます。フルーティーといえばそうかもしれませんが……とにかく、強烈な香りを耐えられるかどうかがすべて。
末岡「これはヤバいね! エナドリっていうより、洗剤、もしくは日焼け止めクリームを飲んでいるみたいだよ。味も柑橘系なのかなんなのか説明しにくい甘さで、エナドリが好きな俺でもノックアウトされそう。ちょっとオススメできない!」
小嶋「いや……ひどい。アスキーグルメ担当としてはバツをつけたくなってしまう。いままで飲んできたエナドリの中でも悪い意味でダントツ。柔軟剤や洗剤みたいな匂いで、テイストが完全に死んでいます。グルメ担当としては使っちゃいけない表現ですが、評価不能です」
「RED BULL THE SUMMER EDITION」の評価は……
ケミカル度:★★★★☆
おいしい度:☆☆☆☆☆
総合的評価:★☆☆☆☆
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