ロジクールからMXシリーズのマウス「MX Master 3」とキーボード「MS Keys」がリリースされた。ロジクールのMXシリーズは言うまでもなく同社マウスのハイエンドモデルだ。とても高価だがゲーミング向けというわけではなく、機能豊富でデザインも追求、どこまでも快適に操作したいといったユーザーに向け、同社の技術の粋を集めた製品になる。MX Master 3の感触は? MX Keysの特徴は? 多くのユーザーが気になるところだろう。
操作効率がさらに向上した「MX Master 3」
MX Master 3はMX Master 2Sの後継モデルとなり、デザインの多くを継承している。手元にMX Master 2Sはないため直接比較はできないが、形状はほぼ同じ。ロジクールのエルゴノミクスデザインが受け継がれている。手をおいてみれば傾斜デザインが右手首のひねりを抑えて自然な印象で、裾野部分で親指の収まりもよい。
モバイル用などフラットなマウスでは右手を少し遠くに置いてみたり、少し浮かしたつまみ持ちになったりとポジションを探すことが多いが、MX Master 3はしっかり手のひらを被せた時のフィット感が心地よい。親指も裾野部分に置けるので、テーブルに触れることがない。
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