超薄型でもキー入力に窮屈さを感じない
キーボードは英語配列の68キータイプ。さすがにスペースの都合からキー数はさほど多くないものの、実測でキーピッチは19mm、キーストロークは1.5mmほどと、スペック的には通常のノートPCと同等だ。少なくともキー入力において窮屈さはまったく感じることはなく、かなり快適な印象だ。
また、タッチパッドは140(W)×50(D)mmと横に長いサイズで、限りあるスペースの中、面積を広く取ることで操作性の向上に努めている。
その一方で、SF714-52Tはサイズを極限まで薄くしたことにより、Type-AのUSBポートの実装が難しくなっている。そのため、拡張インターフェースとしてはUSB 3.1 Gen2(Type-C)を2ポートだけというかなり割り切った仕様だ。しかし、本機はType-C端子をType-A端子に変換するケーブルが付属している。これを接続すれば従来のUSBメモリーやマウスなどの周辺機器が使えるようになるので心配ない。
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