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BoCo PEACE TW-1

世界初の骨伝導・完全ワイヤレス、その自由さは癖になる

2019年07月23日 14時30分更新

PEACE TW-1。ホワイトとブラックの2色がある。下に置いてあるのはiPhone 8

 7月のポタフェスでモックアップが公開され、関心を集めた完全ワイヤレス型の骨伝導イヤホン「PEACE TW-1」

 BoCoは、骨伝導デバイスを使った骨伝導スピーカー、骨伝導マイクなどの開発に取り組んでいる日本の企業で、耳をふさがずに音楽を聴ける「Earsopen」というラインアップを提供している。

上の部品が振動する骨伝導デバイス。下の部分がバッテリーやアンテナを内蔵した部分。クリップのように耳に挟むと、骨伝導デバイスが耳穴近くに配置される。

 これまで、耳たぶに付けるクリップタイプや、耳の後ろの骨に当てるイヤーフックタイプ、こめかみに当てるタイプなどが存在した。そして登場したのが完全ワイヤレス型の「PEACE」だ。「世界初の完全ワイヤレス型骨伝導イヤホン」と称する。イヤカフのように耳に着け、耳の穴に近い軟骨の部分を振動させる仕組みとなっており、ケーブルフリーの快適さに加え、従来品と比べ、小さい音でも聞こえやすく、震えが意識されて不快感を持つことも減るという。

 BoCoは、PEACE TW-1の一般販売に先立ち、7月23日から10月21日までの90日間、クラウドファンディング「GREEN FUNDING」で出資者を募集中だ。すでに述べた完全ワイヤレス型に加え、有線タイプ(WR-6)や集音マイク付きで周囲の音を聴き取りやすくする聴覚補助モデル(TWHA-1)も用意している。

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