悪くはないんですけど、さすがに飽きるかな……
食べてみました。えーっと、ペヤングにマヨネーズを入れた味です。
そんな大ざっぱな感想でどうするんだと思われるかもしれませんが、もう、ほんとうにそう表現するしかないです。ものすごい量のペヤングに、マヨネーズが入っています。その要素しかないのですから、驚きが生まれることがありえないのです。だから、味としては、悪かろうはずはない。
そうはいうものの、「新しいなにか」がなさすぎる気はします。マヨネーズが入ったぶんだけこってりとするため、800g以上を食べきるのは、ちょっとむずかしい。あまり品のよくない表現かもしれませんが、さすがに途中で飽きてきます。
ただ、いつものペヤングにマヨネーズを入れたわけですから、多少の“味変”をしても、変なテイストにはなりません。タバスコやソースなりで変化をつけてみたり、はたまたマヨネーズをもっと追加してみたりと、何かしらアレンジしてもよいのではないでしょうか。
インパクトこそ絶大ですが、いざ食べきると、なかなか評価に困る味です。2142kcalという勢いですべてをかっさらった初代GIGAMAX、激辛×4倍量で食べる側を試してくる激辛GIGAMAXに比べると、キャラクターとしては、ちょっと押しが弱い。味の面でいえば、やはり、飽きがきます。
マヨネーズの量もたしかに多いのですが、それ以前に麺の量が多すぎるため、個性がかすんでしまったのが残念なところ。ここまで書いて、「GIGAMAXを食べすぎてこちらの感性がマヒしているのでは?」と思うところも若干あるのですが、それはともかく、「味をちょいと変えられる調味料を用意する」のが最善の食べ方かな、と思われます。現場からは以上です。
モーダル小嶋
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。
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