週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

クラウド会計ソフトfreeeで、請求書を早期に資金化するサービス

2019年06月27日 08時00分更新

 OLTAは6月25日、「クラウド会計ソフトfreee」において、請求書(売掛債権)をオンラインで手続きをするだけで、早期に資金化できるサービスを提供すると発表。freeeの子会社であるfreee finance labとの協業によるもの。提供開始は7月を予定している。

 会計freeeで作成した請求書などの売掛債権のうち、OLTAで買い取れる可能性が高いものを同サービスのプロダクト内で「買取オファーリスト」として提示。現金化可能な請求書を把握できる。買い取りを希望する場合は、OLTAの情報連携に同意して申し込める。

 商取引で売上代金の入金期日までが長期にわたる場合、商品の仕入れや人件費の支払いなどの費用が先行すると、キャッシュフローが悪化することがあるという。OLTAの「クラウドファクタリング」は、販売先からの入金待ちの請求書を早期に資金化し、事業者が必要なときに必要な分だけ運転資金を確保できる。OLTAはfreee finance labと業務提携し、クラウド会計ソフトfreeeと連携することで、これまでにない金融体験を提供すると意気込んでいる。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります