LINEは6月13日、「LINE」を活用したクラウド型新卒採用支援ツール「LINE採用コネクト」を発表。学生と企業のコミュニケーション促進を図ることで、新卒採用活動を円滑にするという。提供開始は2019年秋から。
採用担当者は専用の管理システムを活用することで、学生それぞれにあわせた企業・採用情報などを伝えられる。会社説明会の日程調整や、問い合わせへの応答などの配信作業も自動化できる。
面倒な登録作業は不要で、QRコードで簡単に学生と繋がることが可能。企業の合同説明会やセミナーで出会った学生の連絡先がわからないなど、機会損失を防げるとする。
メールベースではなく、LINEベースに切り替えることで、エントリーの促進、選考過程の離脱防止、採用業務の効率化を目指すとしている。
LINEはこれまでも、アルバイト求人情報サービス「LINEバイト」や、転職情報サービス「LINEキャリア」などの人材サービスを展開してきた。同社は今後、企業と学生双方のニーズを探求し、LINE採用コネクトにさまざまな機能を追加するとのこと。
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