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デリカD:5の「あの顔」も!

令和時代の「いい軽」には自動運転も! 三菱「eKクロス」を徹底チェック

2019年06月08日 15時00分更新

収納スペースがありすぎなのは良し悪し

 使い勝手の良さは運転席・助手席側にもいえる。驚くほど豊富な収納スペースが用意されているのだ。ざっと目に入ったものだけでも、ドリンクホルダーは各席2個づつ。さらにセンターの引き出しの下には大きめのタオルを入れるにちょうどよいボックス、助手席のグローブボックスは二段式。助手席下にはシューズボックスが置かれ、運転席のハンドル下あたりには折りたたみ傘を入れるにピッタリのトレイ……。とどめとばかりに助手席ドアに車検証やメンテナンスノート入れ! どこに何を置いたかわからなくなりそうだ。

助手席側から見た収納スペース

助手席下に設けられたシューズトレイ

助手側ドアには車検証やメンテナンスノートを置くスペースも用意されている

 運転席を見渡して気づくのは、今時の車にしては「ボタンの類が少ない」こと。今時のAT車では当たり前のようにあるハンドル裏側のパドルシフトや、「スポーツ」「エコ」といった走行モード切替スイッチもない。「この車を買う人は誰もがスポーツドライビングを楽しむわけではない」という割り切りからなのだろう。ちょっと寂しい気もするが、軽ワゴンゆえこれでいい、とも思える。こうした部分も軽自動車を作って約60年、三菱自動車のノウハウなのだ。

センターコンソールの様子。ナビゲーションはオプション

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