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DEAD OR ALIVE 6が60fpsで快適!RTX 2070搭載ゲーミングノートPC

2019年04月04日 14時05分更新

 そういった機能を踏まえ、ゲーミングノートPCとしては肝心なパフォーマンスをチェックしてみよう。今回はCPU/Open GLベンチマーク「CINEBENCH R15」、3Dグラフィックスベンチマーク「3DMark v2.8.6446」、ストレージベンチマーク「CrystalDiskMark 6.0.2」、「CrystalDiskMark 5.0.0」を実施した。

 また合わせて、実際のゲームのパフォーマンスを検証するため、定番のFF14ベンチマーク、コーエーテクモゲームスの「DEAD OR ALIVE 6」、144Hz動作を確認するためEpic Gamesの「フォートナイト」のフレームレートを「Fraps 3.5.99」を使って計測した。

 なお今回のベンチマークは最大のパフォーマンスを発揮できるように、動作モードを「ゲームモード」に設定し、また「NVIDIAコントロールパネル」で「優先するグラフィックスプロセッサ」を「高パフォーマンスNVIDIAプロセッサ」に指定している。下記がその結果だ。

「CINEBENCH R15」のCPUスコアーは1163 cb、OepnGLスコアーは102.06 fps

「3DMark v2.8.6446」のTime Spyのスコアーは7212

「3DMark v2.8.6446」のFire Strikeのスコアーは16925

SSD「インテル SSD 660p(INTEL SSDPEKNW512G8)」のシーケンシャルリード(Q32T1)は1516.8MB/s、シーケンシャルライト(Q32T1)は968.7MB/s

HDD「ST2000LM015-2E8174」のシーケンシャルリード(Q32T1)は140.1MB/s、シーケンシャルライト(Q32T1)は136.0MB/s

 ハイパフォーマンスノートPC向けプロセッサー「Core i7-8750H」を搭載しているだけに、CINEBENCH R15.0のCPUスコアーは1163cbと軽く大台を超えている。この処理能力はデスクトップPCレベルと言って差し支えない。

 グラフィックス性能も3DMarkのTime Spyが7212、Fire Strikeが16925と非常に高いレベルだ。たとえば内蔵グラフィックスのみの「Core i7-8565U」搭載モバイルノートPCのTime Spyは450前後、Fire Strikeは1200前後なので、GeForce RTX 2070を搭載する本機がノートPCとして規格外のパフォーマンスを備えていることがよくわかる。

 システムドライブの速度もシーケンシャルリードが毎秒1500MB超えと高速。システムドライブがHDDのPCに比べれば、OSやゲームの起動速度が早く、ストレスが軽減することは間違いない。

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