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とにかくPCゲームが快適で、初めての1台でも安心して購入できる1台

PCゲームを快適に始めたい編集部員の多めの要望すべて満たしたPCを選んだ

2019年04月09日 11時00分更新

文● 八尋/ASCII
提供: マウスコンピューター

レインボーシックス シージとApex Legendsでも計測

 では、実際のゲームではどうだろうか。試したのは、「レインボーシックス シージ」の「テロリストハント」モードと、「Apex Legends」の「トレーニングモード」でのフレームレートをFrapsで計測してみた。

 レインボーシックス シージでは、マップ「海岸線」でテロハントミッションをプレーした際のフレームレートを計測。両機種とも、総合品質を最高にしてチェックした。

レインボーシックス シージの総合品質を最高にした。ほかの項目はいじっていない

 結果は、NEXTGEAR i690GA4のほうが、平均と最小で10前後、最大フレームレートで20前後の差が開いた。どちらの機種でも144Hzのリフレッシュレートに対応するディスプレーの性能をフルに利用して遊ぶことができる。NEXTGEAR i690GA4であれば、ハイエンドな200Hz以上対応ディスプレーにも対応できそうな数値だ。とはいえ、NEXTGEAR i690SA1-SPも十分に快適なので、普通に快適にレインボーシックス シージを楽しむという目的であれば、どちらでもまったく不満を感じないだろう。

 Apex Legendsでは、テクスチャーストリーミング割り当てを最高(VRAM:6GB)にして、トレーニングモードプレー時のフレームレートを計測。そのほかの設定はとくにいじっていない。

Apex Legendsの設定画面

 結果は、平均フレームレートの差はわずかだが、最小フレームレートに大きな差がでた。どちらも快適に遊べるのは間違いないが、NEXTGEAR i690GA4だともう少し設定を下げれば144Hzからあまりフレームレートを落とさずにプレーできそうだし、NEXTGEAR i690SA1-SPも設定次第では平均140Hz前後もみえてくるだろう。なお、Apex Legendsはフレームレートに上限があるため、最大フレームレートは同じ145fpsとなっている。

バンドルゲームにも注目!
NEXTGEAR i690GA4はR6Sもバンドル!

NEXTGEAR i690GA4は、レインボーシックス シージ アドバンスエディション」がバンドルしている

 ちなみに、NEXTGEAR i690GA4を購入すれば、上記に加えて「レインボーシックス シージ アドバンスエディション」も手に入る。レインボーシックス シージのプレーも視野に入れているのであれば、ぜひNEXTGEAR i690GA4を検討してみてほしい。

 またNEXTGEAR i690GA4は、日本でも大いに盛り上がった「Six Invitational 2019」で実況解説を務めたふり~だ氏が、快適スペックと太鼓判を押すモデルとなる。製品サイトでは、ふり~だ氏が動作検証を実施している動画も公開されているので、気になる方はこちらもチェックしてみてほしい。

イチカワが選んだマシンはNEXTGEAR i690GA4!

イチカワはNEXTGEAR i690GA4を購入。届いた! と連絡があり、自宅に設置した写真も送られてきた

 以上で説明したとおり、NEXTGEAR i690GA4とNEXTGEAR i690SA1-SPは、イチカワの条件をすべて満たしたモデルとなる。結果、彼はレレインボーシックス シージ アドバンスエディションに惹かれてNEXTGEAR i690GA4を購入した。届いたその日に、よほどうれしかったのか設置したところが写真で送られてきた。

 とはいえ、彼はゲーミングマウスやキーボードをまだ購入できていない。NEXTGEAR i690GA4とNEXTGEAR i690SA1-SPの価格差は約2万あるため、リアルタイムレイトレーシングや4Kでのゲームプレーを求めていないのであれば、この価格差分でゲーミングデバイスを買うのもありだろう。これからPCゲームを遊びたいという人や、古めのパーツ構成のマシンでゲームを遊んでいてRTX 20シリーズ搭載パソコンへの買い替えを検討している人は、ぜひ2機種のどちらかを検討してみてはいかがだろうか。

  
試用機の主なスペック
機種名 NEXTGEAR i690GA4 NEXTGEAR i690SA1-SP
CPU Core i7-9700K(3.6GHz)
グラフィックス GeForce RTX 2070 GeForce RTX 2060
メモリー 16GB
ストレージ 256GB SSD(M.2接続/NVMe対応)+1TB HDD
チップセット インテル Z390チップセット
内蔵ドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)
インターフェース USB 3.0端子×8、USB 3.1端子、USB 3.1(Type-C)端子、PS/2端子、S/PDIF端子、有線LAN端子、SDカードスロット、ラインイン、ラインアウト、ヘッドフォン、マイク入力、リアスピーカー、センタースピーカー
ビデオカードの外部出力 DisplayPort×3、HDMI端子、USB Type-C端子 DisplayPort×2、HDMI端子
サイズ およそ幅210×奥行524.2×高さ435mm
OS Windows 10 Home(64bit)
価格(税別) 21万9800円 19万9800円
マウスコンピューター/G-Tune

(提供:マウスコンピューター)

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