GeForce RTX 2070とRTX 2060の差はいかに
各種ベンチマークでチェック
では、ビデオカードのみ異なるNEXTGEAR i690GA4とNEXTGEAR i690SA1-SPでどれくらいの性能差がでるのか、各種ベンチマークでチェックしてみた。
まずは、パソコンの総合性能を計測する「PCMark 8」をチェック。「Home Accelerated」は、NEXTGEAR i690GA4が5677、NEXTGEAR i690SA1-SPが5649、Creative AcceleratedはNEXTGEAR i690GA4が9332、NEXTGEAR i690SA1-SPが9149となった。通常作業におけるパフォーマンスをチェックするHome Acceleratedはあまり差がみられなかったが、3Dゲームや画像処理ソフトなどのパフォーマンスを測るCreative Acceleratedのほうがより差が大きかった。どちらもPCMarkのスコアに関しては文句なしに高いので、普段作業でストレスを感じることはないといえる。
そのほか、CPUの性能を計測する「CINEBENCH R20」や、ストレージ性能を計測する「CrystalDiskMark」は、CPUとストレージの構成が同じため、誤差はあるもののほぼ同じ結果に。Core i7-9700Kや250GB SSD(M.2接続/NVMe対応)のため、どちらもかなりな高スコアだ。
ベンチマーク結果 | ||
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NEXTGEAR i690GA4 | NEXTGEAR i690SA1-SP | |
CINEBENCH R20 CPU | 3634 | 3583 |
CINEBENCH R20 CPU Single Core | 498 | 501 |
CrystalDiskMark(256GB SSD、シーケンシャルリード) | 1718MS/秒 | 1743MS/秒 |
続いて、ゲーミングパソコンではメインとなる3DMarkの結果をみていこう。こちらは、GPU性能が大きく関わってくるため、やはり少し差がでており、GeForce RTX 2070を搭載するNEXTGEAR i690GA4のほうが高い。これは、「ファイナルファンタジーXV ベンチマーク」でも同様だった。
フルHD環境下ではどちらでもほとんどのゲームが快適に遊べるが、Port RoyalやFire Strike Ultra、FFXVベンチの結果をみると、リアルタイムレイトレーシングや4Kでのゲームプレーもより快適に遊びたいのであれば、NEXTGEAR i690GA4を選択するといいだろう。
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