ビズリーチは3月7日、経済産業省の「空飛ぶクルマ」プロジェクトのメンバーとして、有識者2名の公募を発表。副業・兼業限定で、期間は3月7日から4月3日まで。ビズリーチにおいて、省庁が副業・兼業限定で公募するは初めてだという。
空飛ぶクルマが社会に受け入れられる土壌を育て、よりよい社会を実現していくためには、ビジネス視点が必要だという。そこで、即戦力人材148万人以上が登録するビズリーチで、副業・兼業限定で空飛ぶクルマプロジェクトメンバー公募の実施に至ったとのこと。
募集するのは、コミュニティマネージャーとパブリックリレーションズディレクターの2職種。コミュニティマネージャーには、既存の公共サービスとの接続や社会課題の解決に導く利用方法の考案を求めているという。
パブリックリレーションズディレクターには、空飛ぶクルマへの理解や協力の促進を求めているとのこと。各種ステークホルダーとの関係構築・マネジメントや、俯瞰的な視点でPR戦略を立案・実行などがある。
「空の移動革命に向けた官民協議会」が2018年12月に発表したロードマップでは、2019年に空飛ぶクルマの試験飛行や実証実験などを実施するとのこと。2020年代を目標に事業をスタートさせ、2030年代以降の実用化に向けてさらに拡大する予定だという。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります