作っていくだけで舌がヒリヒリしそう
さて、辛辛魚のフタを開けると、かやく入スープの素、液体スープ、後入れ粉末スープが入っている。かやく入スープの素を入れてから熱湯を入れて4分後に、液体スープ、後入れ粉末スープを入れれば完成となる。
辛辛魚の辛旨へのこだわりは、毎年、味の配合を微妙に変えるのみならず、具材はネギだけというシンプルさにも現れている(発売初期は焼きのりが入ってたものの、2013年からネギのみとなる)。
作っている過程で、カップの中に赤いスープのラーメンができあがっていくさまは、「これから自分は激辛カップ麺を食べるのだ」という気分を高めてくれる。このあたりも、辛辛魚ならではの楽しみといえる。
ここで辛辛魚を初めて食べる人にアドバイスしたのが、とにかく「よく混ぜる」ことだ。まず熱湯を入れて4分後、液体スープを入れる前に、麺を軽くほぐしておくと、食べるときにうまくほぐれてくれる。
また、液体スープは粘度が高く、後入れ粉末スープはスープに溶けにくいため、それぞれ、入れたあとに「ちょっとやりすぎかな?」と思うぐらい混ぜることで味が均一になる。逆に、それをしないと、容器の底に液体スープや粉末が溜まりがちなので気をつけてほしい。
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