週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

スープの味に奥行きが出た:

2019年版「辛辛魚」辛旨カップ麺として完成度が高い!

2019年03月07日 17時15分更新

作っていくだけで舌がヒリヒリしそう

後入れ粉末スープ、液体スープ、かやく入スープの素(筆者の手違いで「入れる順」と真逆に並べてしまった)

 さて、辛辛魚のフタを開けると、かやく入スープの素、液体スープ、後入れ粉末スープが入っている。かやく入スープの素を入れてから熱湯を入れて4分後に、液体スープ、後入れ粉末スープを入れれば完成となる。

全粒粉入太麺。ノンフライが特徴

かやく入スープを投入。いさぎよく、ネギのみ。この時点でも唐辛子の香りはある

 辛辛魚の辛旨へのこだわりは、毎年、味の配合を微妙に変えるのみならず、具材はネギだけというシンプルさにも現れている(発売初期は焼きのりが入ってたものの、2013年からネギのみとなる)。

 作っている過程で、カップの中に赤いスープのラーメンができあがっていくさまは、「これから自分は激辛カップ麺を食べるのだ」という気分を高めてくれる。このあたりも、辛辛魚ならではの楽しみといえる。

お湯を入れて4分、麺をほぐす

液体スープを投入。だいぶ危険な見た目になってきたが、ここで混ぜてほしい

 ここで辛辛魚を初めて食べる人にアドバイスしたのが、とにかく「よく混ぜる」ことだ。まず熱湯を入れて4分後、液体スープを入れる前に、麺を軽くほぐしておくと、食べるときにうまくほぐれてくれる。

 また、液体スープは粘度が高く、後入れ粉末スープはスープに溶けにくいため、それぞれ、入れたあとに「ちょっとやりすぎかな?」と思うぐらい混ぜることで味が均一になる。逆に、それをしないと、容器の底に液体スープや粉末が溜まりがちなので気をつけてほしい。

後入れ粉末スープを投入。これが辛辛魚の味の決め手。唐辛子粉末と魚粉。パッケージのような外見を楽しんだあと、くどうようだけれど混ぜてほしい

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事