木城ゆきと氏のSF漫画『銃夢』をハリウッドで実写化したSF映画『アリータ:バトル・エンジェル』。25年にわたって『銃夢』の映画化を切望してきたジェームズ・キャメロンが自ら脚本を書き、『デスペラード』などスタイリッシュなアクション映画を輩出したロバート・ロドリゲスが監督を務めた。世界47ヵ国でNo.1大ヒットを記録した本作が、2月22日から日本でついに公開される。
最新のVFXを駆使して創造されたリアリティー溢れるビジュアルや激しいアクション、胸を打つ人間ドラマを堪能できるエンターテインメント大作に仕上がっているのが本作の見どころだ。
「斬新で創造的な世界観に魅せられ、脚本を書いたのは私の娘が13歳の時だった。これは、少女が自分の衝撃的な過去に気づき、運命に立ち向かっていく成長物語でもあるんだ」とジェームズ・キャメロンは述べている。
「『アリータ:バトル・エンジェル』のサイボーグボディの半透明描写や緻密なメカ、アイアン・シティのすさまじい情報量のロングショットなど、僕がマンガ原作やイラストで表現したくても出来なかったことを高度に描き出しているのを見て僕が思ったことは、"ありがとう!これが僕が30年前に見たかった映像だ!"というのと、"映画表現がうらやましい!"ということです」と語るのは、原作者の木城ゆきと氏。
今回、ひと足先に『アリータ:バトル・エンジェル』を鑑賞したので、本作のレビューを紹介しよう。
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