ごきげんよう、アスキーのモグモグ担当ナベコです。定食屋での餃ビーが大好きで毎晩プリン体と戦いながらお酒ライフを満喫中。ヒパヒパ(ハワイのカンパイ)!
みなさん「大阪王将」には行きますか? 餃子、ラーメン、定食などを食べられる大衆的な中華食堂チェーン。京都発祥の「餃子の王将」ではないほうです。関係性の話は横道に逸れてしまうので置いておいて、と。
この大阪王将の一部店舗で「飲み放題」をやっているという噂を聞きました!
大阪王将南池袋店で60分飲み放題999円(税込1078円)
私は大阪王将の餃子好きなので、酒をばんばん頼んで餃ビーできるとはワクワクしちゃいます。喉が渇いた……というより、想像しただけでも喉が渇いてきたので、実際に飲みに行ってきました!
「大阪王将 南池袋店」では60分制1078円で飲み放題を提供中。飲み放題の対象は、生ビール含む、ハイボール、サワー各種、ホッピーなどなど。60分単位なので、腰を据えてしっかり飲むわけではなくても、「軽く飲むか」という感覚で気軽に利用できます。ビールが通常価格490円、ハイボールが通常価格390円~という価格帯なので、3杯以上飲むのであればオトク。
ほかにはないおつまみメニューもあった!
中華食堂だとだいたいお酒は置いてあるものですが、飲み放題というのは珍しいですね。さらにびっくりしたことに、南池袋店ではフードもちょっと特殊でした。他の大阪王将では見たことない!
・「ミニお好み焼き」(490円)
なぜかお好み焼きが。ソースの香りが食欲をそそります。食感は外がふわっとしていて、中はキャベツなどの具材がシャキシャキ。実は、餃子の餡を中の具材に使っているそうです。ソースの味が強いため餃子感はそこまで強くないですが、ふだんの餃子が姿を変えているのはおもしろいです。小さいサイズなのがおつまみ向け。
・「スタミナにんにく餃子」(390円)
これも他の大阪王将では見かけないメニュー。にんにくがゴロゴロのっていて、醤油系の濃いめの味がついています。私はにんにく大好きなので食べる前から興奮! 食べてみると、にんにくのパンチにやられました。タレも濃いめの醤油系で、お酒をどんどん流し込みたくなります。ああっ、翌日絶対ににおいが響くけど、どうでもよくなる。
ちなみに、最近はにんにく抜き餃子を提供している中華料理店もありますが、大阪王将の餃子は基本に忠実ににんにくが入っています。そういうとこ好きです。
・「肉巻きカルビ餃子」(590円)
ありそうでないのが肉巻き餃子。もともと肉料理である餃子にカルビを巻きつけるという肉×肉の大胆不敵さです。これも相当な濃いめの味付け。ジューシーなカルビ肉が主役になりますがさりげなく存在感を発揮する餃子もすごい。
・「モツ煮込み」(390円)
居酒屋さん定番のモツ煮込みも。甘めな味付けでコクがありました。大阪王将は基本的に味がしっかりめ。だから、お酒と相性がいいんですよね。ぷりぷり食感でアクセントのネギがいい感じです。
・「酒場のアイスもなか」(290円)
アイスもなかも店舗限定。もなかには「餃子酒場」と刻印されています。お酒のシメにサクッと食べられるサイズ。確かに居酒屋さんだとデザートのアイスは定番ですものね。
他にも「枝豆」(290円)「山盛りナムル」(290円)など、お酒に合いそうなメニューがありました。定番の「元祖餃子」(260円)の他、ラーメンや炒飯、定食もあるので、お酒も飲めるけど食事だけの利用も問題なさそうです。
新橋の大阪王将でも飲み放題をやっている
聞いたところによると、大阪王将は一部店舗で「餃子酒場」業態をやっていて、南池袋店もそのひとつ。他には新橋、五反田などがあって、新橋店では飲み放題も同じく60分1078円で提供しています。
あくまでベースは中華食堂。食事主体のお客さんが来やすい雰囲気を保ちつつ、ちょい飲みしたい人向けのメニューを増やしたというのが経緯だそうです。客単価は夜でも1200円~1400円程度とお酒を出すお店にしては低め。お酒飲み放題があっても食事がてらに軽めに飲むという感覚で利用する人が多いそうです。
餃子酒場業態はテスト的に展開しているため、飲み放題できる店舗が増えるかは未定だそう。今後の展開に期待です。大阪王将ならひとりでも入りやすいし、ひとりせんべろに最適です!
【取材した店舗】
大阪王将 南池袋店
・住所:東京都豊島区南池袋2-26-9
・営業時間:日-木11時~24時、金土祝前日11時~翌5時
ナベコ
寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になったので写経を体験したい。写真はコスプレです。Facebookやってます!
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