広角端や望遠端で寄るならTX2
でも、50mm相当前後ならRX100M6もいい
広角・望遠・AF・連写、そしてもうひとつ重要なのはマクロ。どのくらい近寄って撮れるか。
どちらのモデルも広角時に最も寄れる。
TX2は広角時にレンズ前約3cm、RX100M6はレンズ前約5cm。若干、TX2の方が有利だ。望遠端ではどちらも1m。より望遠なTX2の方が大きく撮れる。
ではその中間ならどうか。
実のところ、広角端で3cmといっても、寄れば寄るほど影が落ちやすくなるし、被写体の形をキレイに出すには広角より標準から中望遠がいい。
あれこれ試してみると、50mm前後がどちらもほどよく寄れて使いやすそうだ。
TX2は50mm相当だとレンズ前10cm。RX100M6はあれこれ試しての実測なので正確さに欠けるが8cmくらいまで寄れた。
広角端や望遠端ならTX2だけど、50mm相当前後ならRX100M6も結構イケるよという結論である。
TX2はフルオートで料理を認識
近距離でよく撮られる被写体と言えば料理だけど、それはどっちのカメラでも問題ない。ただ、パナソニックはフルオートで「料理認識」をしてくれる。
確かに、TX2の方が艶っぽくておいしそうかも。
近距離撮影は互角だけど、TX2の方が幅広くいろいろな距離で撮れそうだ。
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