東急電鉄は5月7日から、スタートアップ企業との事業共創プログラム、第4期「東急アクセラレートプログラム」を実施すると発表した。
同プログラムは、東急グループが持つ交通、不動産、生活サービスなどに関連する既存ビジネスに対して、外部のテクノロジーやサービスを活用し、新たな付加価値の提供を目指すもの。審査を通過した企業に対して、東急グループのさまざまな資産や顧客接点などを活用し、サービスの用途開発と社会実装支援を実施する。
これまで対象企業としてきたアーリーステージの企業に加え、事業が軌道に乗り始めたミドルステージ、事業が多角化しているレイターステージのほか、上場企業で開発したサービスも対象とする。
また、年1回に定められていた応募期間を撤廃し、通年応募となった。さらに、前期の10領域から16領域に拡充した。
東急アクセラレートプログラムページ上にて募集を開始する。応募企業には原則、書類・プレゼンテーションでの審査を実施のうえ、東急グループの媒体や施設、顧客基盤、営業網などを利用した高効率なテストマーケティングを実施。東急電鉄との業務提携や出資を検討するという。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります