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クアッドコアCPU+GTX 1050で性能もバッチリ

デザイン+性能を重視なら、日本HPで決まり!! スタンダード15型「HP Pavilion Power 15」レビュー

2018年04月16日 19時00分更新

 日本HPのノートPCラインアップの中核を成す「Pavilion」シリーズにおいて、Core i5-7300HQ/Core i7-7700HQというクアッドコアCPUに加え、GPUにはGeForce GTX 1050(4GB)を搭載するなどパワフルなモデルとして世に輩出されたのが「HP Pavilion Power 15」だ。今回は、「HP Pavilion Power 15」の中でもコストパフォーマンスに優れたベーシックモデル(15-cb001TX)の試用機を借用したのでデザインやスペック、使い勝手やパフォーマンスについてのレビューをお届けしよう。

ボディすべてがブラックで統一された「HP Pavilion Power 15」

牛革のシボのような味わいのマットブラックな外装がクールさを演出している

日本HPならではのスタイリッシュな装いと、アルミ素材が生み出す上質さが同居した外観デザイン

 15.6型ワイド液晶を有する「HP Pavilion Power 15」のサイズは、幅378mm、奥行き254mm、高さは最薄部22mm・最厚部27mmとなっており、しっかりした安定感を醸し出している。重量は約2.3kgとやや重めではあるものの、自分の部屋からリビングへの移動、あるいは自分の机から会議室への移動など、いわゆる“屋内モバイル”では扱いやすいだろう。「HP Pavilion Power 15」は要所に丸みを帯びたデザインを採用しており、持ち運び時には手に馴染んで実重量ほどの重さを感じさせない工夫が感じられるはずだ。

 この“工夫”という点では、デザイン上見るべき点が多いのも「HP Pavilion Power 15」の特徴だ。ディスプレーを開くことでキーボードが傾斜するリフトアップヒンジのギミックや、キーボード面を覆うヘアラインが美しいアルミニウム素材など、スタンダードPCという位置付けでありながら、日本HPのノートPCらしいワンランク上の高級感を生み出している。この辺りは、“ラグジュアリー”を追求する日本HPならではといえるだろう。

GPUとしてGeForce GTX 1050を採用していることもあり、安定した電力供給を行えるよう付属ACアダプターは若干大きめのサイズを採用している

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