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4/2発売「スマートブレンドブラック 世界一のバリスタ監修」

カツサンドにぴったり! ダイドー「機能性」コーヒー

2018年04月04日 11時30分更新

 ごきげんよう、アスキーの飲食情報担当ナベコです。お酒が大好きなので毎日(ひとりで)酒宴ざんまいです。また、お酒と並んでやめられないのがコーヒーです。

巷では「ペットボトルのコーヒー」増えていますね。

 昨年ごろから「クラフトボス」「TULLY'S COFFEE Smooth black MEDIUM」などゴクゴク飲めるペットボトルタイプのコーヒー製品が増えてきました。先日アスキーで「ペットボトルのコーヒー 勝手にランキング!」という記事を掲載したところ読者からの反響が大きく、ペットボトルのコーヒーは定番化しているとあらためて実感しましたよ。

ダイドーが「機能性表示」のペットボトルコーヒー

「ダイドーブレンド スマートブレンドブラック 世界一のバリスタ監修」

 そんなペットボトルタイプタイプのコーヒーに新製品。ダイドードリンコは「ダイドーブレンド スマートブレンドブラック 世界一のバリスタ監修」を4月2日から販売しています。430ml容量のブラックコーヒーで、価格はコンビニで150円でした。

セブン-イレブンで150円で購入しました。ダイドードリンコというと自販機を中心に展開している製品も多いですが、こちらはコンビニ、量販店でも販売されるようです。

 ダイドードリンコの看板シリーズ「世界⼀のバリスタ監修」のペットボトルタイプ。これまでに400mlボトル缶の「ダイドーブレンド コクと香りのブレンドBLACK 世界一のバリスタ監修」がありましたが、430mlという大容量のブラックコーヒーは他のダイドー製品にはありません。

 特徴として、他のペットボトルコーヒーと異なり機能性表示食品です。

 「食事の糖や脂肪の吸収を抑えます」とパッケージに書かれています。

原材料は、コーヒーと食物繊維(難消化性デキストリン)のみ。香料などは書かれていません。

 「難消化性デキストリン」という食物繊維を含有。飲み方の目安は「食事の際に1本、1日1回」と書かれています。

 特定保健用食品(トクホ)や機能性表示の飲料はお茶や炭酸水に多いですが、コーヒーでは珍しいです。ペットボトル製品に限定すると、機能性表示のコーヒーは大手では唯一。トクホや機能性表示の飲料を意識して買っている人には注目度が高いです。

味は濃いめのしっかりコーヒー

味は? 飲んでみました。

 キャップをはずしてゴクゴクいってみたところ、苦さ、濃さが舌に響きました。しっかり苦めのコーヒーです。ダイドードリンコらしい、豆のうまみを密度高く抽出した味わい。ですが、喉を通るころには余韻が軽やかになりました。ペットボトルの大容量なので、後ギレをよく仕上げているようです。

焙煎の香ばしさとすっきりさを兼ね揃えた「クラフトボス」

酸味やフルーティーさがあり南国のコーヒーを思わせる「TULLY’S COFFEE Smooth black MEDIUM」

 飲みやすさで定評がある「クラフトボス」と比べるとボディーが強め。つまり、飲みごたえがあります。「TULLY’S COFFEE Smooth black MEDIUM」と同じくらいの味の濃さで、TULLY’Sが酸味系の華やかな香りであるのに対して、ダイドーは焙煎の香ばしい香りが印象的でした。

 どれを好んで飲むかは、完全に嗜好の問題になってきますが、ダイドーブレンド スマートブレンドブラック 世界一のバリスタ監修は、苦みがあって深めなコーヒーをたっぷり楽しみたい人向けでしょう。なお、機能性表示といっても味に違和感があるわけではありません。構えなくてもよさそうです。

コーヒーはサンドイッチにぴったり!

 コーヒーに合う食事といえばサンドイッチ。小麦の味わいをコーヒーの香ばしさが引き立てます。そこで、ダイドーブレンド スマートブレンドブラック 世界一のバリスタ監修と一緒に食べたいサンドイッチを3つチョイスしてみました。

甘いからコーヒーに合いそう:いちごサンド

ローソン「あまおう苺のサンド」

 ローソン「あまおう苺のサンド」(395円)、セブン-イレブン「いちごサンド」(298円)、ファミリーマート「いちごサンド」(340円)など。

 春に人気の「いちごサンド」はホイップクリームの甘さが広がるので、コーヒーと合わせると後味がすっきりしそうです。ローソンの「あまおう苺のサンド」は、ホイップクリームとカスタードクリームの豪華にサンドされているので、紅茶も良いですし、コーヒーも合いそう。

醤油とコーヒーは相性良し:照焼チキンサンド

セブン-イレブン「照焼チキンとたまごサンド」

 セブン-イレブン「照焼チキンとたまごサンド」(257円)、ファミリーマート「テリヤキチキンとたまごのサンド」(298円)、ローソン「照焼チキンたまごサンド」(298円)など。

 甘じょっぱい照焼チキンのサンドイッチはコンビニの定番。照焼のこってりした風味がコーヒーを合わせるとさっぱりしそうです。醤油の香ばしさとコーヒー豆の香ばしさは実は相性が良いそうですよ。

ガッツリ系だからこそコーヒーで:カツサンド

セブン-イレブン「ミニロースカツサンド」

 セブン-イレブン「ミニロースカツサンド」(290円)、「チキンカツサンド」(289円)、ローソン「ロースミルフィーユかつサンド」(350円)など。

 いちばんコーヒーに合わせたいのは、なんといってもカツのおいしさをパンでとじこめたカツサンド。ジューシーで、かつ食べごたえ満点なのでコーヒーを一緒に飲むことで後味の抜けが良くなりそうです。なにより、ダイドードリンコの新製品は機能性表示のコーヒーなので「しっかり食べた」という罪悪感が緩和されそうです。

実際にセブン-イレブン「ミニロースカツサンド」を食べてみました。

分厚いカツ。衣にはソースが染みていて、お肉のジューシーなおいしさ、衣のソースの味をパンが受け止めています。からしがアクセント。

ダイドーブレンド スマートブレンドブラック 世界一のバリスタ監修を一緒に飲むと、苦みで後味がすっきりしました。

 「食事の糖や脂肪の吸収を抑える」という効果が期待できるというので、せっかくなのでこってりめなサンドイッチと合わせて食べたいですね!

 実際にカツサンドとダイドードリンコのペットボトルコーヒーを合わせてみたところ、コーヒーの苦みが食後の爽快感を与えてくれました。コーヒーを飲むことでデザートなど他のものを食べたいという気持ちが抑えられた気がします。


 ペットボトルのコーヒーは機能性表示の製品も登場し、買う側からすると選択肢が増えてさらに注目が高まりそうです。



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