3月22日、赤坂インターシティAIR「IoT&H/W BIZ DAY 5 by ASCII STARTUP」が開催。
さまざまな企業が自社のIoT製品や関連技術を展示しているこのイベントだが、会場の中でも、その派手な演出で目立っていたのが、Life is Styleブースの3Dホログラムディスプレー「3D Phantom」だ。
用途としてはサイネージになるのだが、仕組みが面白い。大きなポリカーボネイト製の円盤に小型のプロジェクターを組み合わせ、まるで空中に映像が浮かび上がっているかのようなサイネージを実現できる。
会場では、ヘッドフォンやカメラのほか、動き回るキャラクターなどを投影。構造上、映像が空間の中で光るため、注目度は抜群。興味を持った来場者の様子が多数うかがえた。すでに、企業のエントランスやクラブ、アパレル関係のサイネージなどに導入された実績が複数あるそう。
同社のブースでほかに注目を集めていたのは、「Cube」という小型のデバイス。同社では「IoTゲートウェイ」と呼称しており、さまざまなセンサーやモジュールと連動して、ユーザーの環境に合わせた利用ができる製品だ。たとえば、モーションセンサーと組み合わせて、防犯システムを作ったり、カメラと組み合わせて、ネットワークカメラを構築したりといった使い方ができる。過去には、Makuakeで出資を募っていた。
手軽にIoTを生活に取り入れられると思わせてくれる、コンパクトでかわいらしい筐体がユニークだ。
『IoT&H/W BIZ DAY 5 by ASCII STARTUP』
■日時:2018年3月22日(木)
開場 11時30分 終了予定 18時(予定)
■場所:赤坂インターシティコンファレンス
〒107-0052 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 4F(the AIR)
■入場料:展示ブース(無料)、カンファレンスフリーパス(3000円)
■イベント内容:5セッションを実施予定、出展ブース ハードウェア/IoTスタートアップ企業による展示、実機デモ、物販など
■参加方法:カンファレンス / 展示エリア共に事前登録制
■主催:ASCII STARTUP
■共催:富士通株式会社、eiicon
■協賛・協力:JETRO、No Maps実行委員会、PR TIMES、リコー、キリン、フォームラン、ペライチ
■出展:富士通、eiicon、No Maps実行委員会、PR TIMES、リコー、IT工房Z、アメグミ、Ambi Labs.、AnchorZ、144Lab、YEAAH、エイコム、エイブリッジ、O:、オープンロジ、Origin Wireless Japan 、キッズプレート、きびだんご、クァンタリオン、QDレーザ、glafit、Gatebox、JDSound、16Lab、SOINN、ソフトフロントジャパン/エコノミカル、泰興物産、ドリコス、プログレス・テクノロジーズ、バタフライボード、歯っぴー、パリティ・イノベーションズ、ピクスー、ヒナタデザイン、4Dセンサー、Mintomo、Momo、リコノミカル、リトルソフトウェア、リンクジャパン
※プログラム内容は予定です。都合により変更となる場合があります。
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