ごきげんよう、モグ担ナベコです。モグモグ担当の略です。カロリー大好き。カロリー飯の定番と言えばチーズがたっぷり載ったピザ。それと油をたっぷり使った揚げもの。ところで、ピザと揚げ物がかけあわさった「揚げピザ」なる料理があるとご存知でしょうか? みなぎるカロリーを感じます! たぎる~!!
揚げピザ専門店「セモア」
三軒茶屋にある「セモア」とは揚げピザ「フリッツァ」の専門店。
セモアのご主人は本場ナポリといったヨーロッパでシェフの修行を重ねてきたそう。なので、フリッツァは本場では有名なのかと思い、直接お聞きしてみたところ……。
「いいえ、ナポリにはフリッツァはありません」
とのことでした!
ナポリにはピッツァの生地で具を包んで油で揚げる「ピッツァ フリッタ」という料理があるそうなのですが、ワンハンドで食べられるように独自にアレンジしたのが「フリッツァ」。ナポリにはない、三軒茶屋発の揚げピザです。
食感がもっちもち!
いったい、フリッツァはどういうものでしょうか? 私はフリッツァの「アラビア―タ」を頼んでみました! 価格は400円。
実物は、コロンと仕上がった揚げパンのようでした。ピロシキに近い雰囲気。揚げたてですのでアツアツです。
かぶりつくと、生地がもっちもち、もっちもち。
本当に、もっちもち!!
弾力があって、もちもち食感です。パンのように厚みがあって、日本のピザメーカーでいうとピザーラでもなく、ドミノでもなくピザハット系です。イメージが伝わるでしょうか? 食感からして食べごたえありますし、油で揚げているので香ばしさで食欲をそそられます。
中には、アツアツのピリ辛ミートソースとチーズが。お野菜たっぷり、ひき肉たくさん。そして、とろけるようなチーズが。
食べたら、チーズがうにょ~んと伸びました。これはおいしい~!!
スイーツ系の揚げピザも
フリッツァにはスイーツ感覚の「生チョコトリュフ」もありました。自家製の生チョコと厳選された黒トリュフを合わせた大人の味ということ。650円。
中には濃厚なチョコレートが!
黒トリュフの香りが意外にもチョコレートと絶妙にマッチ。食べると、アツアツ、もちもち、甘くてトロリで。口がただただ歓喜します。
チョコレートの甘味をピザが受け止めてくれるので、甘いものがそんなに得意という人じゃなくても、ハマりそうです。ピザとチョコレートの贅沢な体験。
店内でもお酒も飲めました!
フリッツァはテイクアウトができますが、店内での飲食も可能です。お酒も飲めるということで、私はがっつり店内で飲み食いしてきました。
前菜盛り合わせは「生ハムタワー」などびっくりする内容で、店主の豪気さが垣間見えました。「ピッコロ」など本場ならではのフリットもあって味は本格的でした。店構えこそこじんまりしていて気さくな雰囲気ですが、気分はナポリに行けます。
揚げピザをつまみに仲間たちと陽気に飲みたい時にオススメ。店内の席数は10席ちょっととあまり広くはないので少人数での飲み会の時に良さそう。カロリーとアルコールをしっかり摂取できて夢のようですよ!
持ち帰りは「PayMine」の事前注文が便利そう
プチ情報ですが、フリッツァは注文してから揚げるので混雑時は少し時間がかかりますが、事前注文・決済サービス「PayMine」を導入しているので、ピンポイントの時間に買いたいという場合に便利そうでした。事前注文は当日のみ可能です。テイクアウトのみ。
店舗紹介サイトなどではわかりづらいのですが、PayMine上でセモアを検索できます。決済時はログインが必要で、PAY株式会社の「PAY ID」経由でカード引き落としになります。店舗で現金の支払いがないのでスマート。飲食は基本的にカードで支払いたいという人にもよさげでしたよ。
最後に、この記事を読んでフリッツァが気になってしまったあなたへ。「ピザだしカロリー高そうだしひとつだけにしておこう」なんて思っていると落とし穴。ひとつ食べると、ふたつ、みっつと止まらなくなっちゃいますから。最初から「お腹いっぱいフリッツァを食べよう!」と意気込んでおいたほうが気持ちよいはず。おいしいので後悔はしません!!
■取材した店舗
フリッツァ専門店「セモア」
・住所:東京都 世田谷区 三軒茶屋1-37-1
・営業時間:11時~21時
・定休日:月曜
ナベコ
寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になったので写経を体験したい。写真はコスプレです。Facebookやってます!
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訂正とお詫び:「PayMine」の説明について誤りがありましたので訂正いたしました。(3月23日)
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