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早くも発売のハイエンドSIMフリースマホ「HUAWEI Mate 10 Pro」をチェック!

2017年12月03日 12時00分更新

 HUAWEI Mate 10 liteは、税抜4万2800円とグッと購入しやすい価格に抑えられている。発売日は12月8日。

つづいてミドルクラスに位置付けられる「HUAWEI mate 10 lite」を紹介

4万円台前半ながら、魅力的な縦長筐体に
リア/フロントともにダブルレンズの「HUAWEI Mate 10 lite」

 今やすっかりトレンドとなり、利便性の高さもよく知られるところとなった18:9の縦長ディスプレーを採用。イン/アウトともにダブルレンズカメラ(Leicaではない)を搭載するなど、上位モデルの要素を引き継いだミドルハイクラスのモデルとなる。

デザインの傾向は異なるもののメタルボディーでプレミアム感はしっかりある

 とはいえ、全体の仕上がりは上々。金属素材を用いた筐体は十分な高級感を持ち、HUAWEI Mate 10 Proとほぼ同サイズの5.9型液晶(1080×2160ドット)の周囲の額縁はわずかに太いだけなので、サイズ感もほぼ同じ。

アウトカメラもインカメラもデュアル

一体型のメタル筐体で側面は丸みを帯びているUSB端子はmicroUSB

こちらはグラファイトブラックのカラバリ

 そのほかのスペックもHUAWEI Kirin 659(2.36GHz+1.7GHz、オクタコア)、4GBメモリー、64GBストレージ、3340mAhバッテリー、Android 7.0など。CPUコアはCortex-A53なので、圧倒的な処理性能ではないもののミドルハイクラスでも上位クラスの性能を持つ。

 カメラはリアが1600万画素+200万画素、フロントが1300万画素+200万画素の組み合わせ。この200万画素のカメラは被写体深度の測定に特化しており、ファーウェイ製スマホではおなじみの背面をキレイにボケさせる、ワイドアパーチャ撮影などで活用される。

ワイドアパチャーでF値0.95のデジタル絞りや撮影後のフォーカス位置の移動やフィルターなどが可能

 ネットワーク面でDSDS非対応で対応バンドがやや少なめなのが弱点となりそうだが、HUAWEI Mate 10 Proと異なり、microSDカードの増設に対応しているのは逆にプラスだ。

 内容を考えれば4万円台前半の価格はかなりオトク。厚さ7.5mmで約164gという薄型軽量なのもメリット大。HUAWEI Mate 10 Proの単純な廉価版とは言えない魅力を持つ1台と言える。


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