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CPUクーラーの取り付けがこんなに難しいなんて……

人はノーヒントでPCを自作できるのか?

2017年11月11日 15時00分更新

動く感動、初めての動作確認

 早速HDMIでモニターと接続して起動させます。

 ………………。

 CPUクーラーのファンが回らない。初期不良でしょうか。つながっていない端子がないか探します。

 ありました! まな板からのびた「POWER SW」と書かれた大事そうなケーブル!

 2本のケーブルを「PWRBTN」「RESET」と書かれたピンに接続します。プラス極とマイナス極があると後から知りましたが、とにかく「勘」と「雰囲気」を頼りに接続していけば問題はないと思います。

 POWERと書かれたケーブルを接続すると、まな板にある「POWER」と「RESET」が使えるようになります。このスイッチを押すと……。

 うおおぉぉぉぉぉぉ!! ファンが回転している! 通電した! いいぞ!

 キタキタ!

 おぉ!!?

 ババーーーーーーーーン!! Windows 8!? SSDの中にはすでにOSが入っていたようです。

 とにもかくにも、無事動作確認を終えひと安心。ノーヒント自作は想像していたよりもはるかに時間がかかりました。今回はまな板の上でパーツを組みましたが、このパーツ達がPCケースの中に入ることを考えると、この先が非常に楽しみです。1度パーツを組むと「あ、俺、PC作れるかも」という自信も湧いてきます。いろいろと洗礼も受けましたが、かくいう先輩達も昔は僕のような初心者だったかと思いますし、これから追いつけばよいのです。

 次回はWindows 8の削除とWindows 10のインストールをしていきますので、何卒よろしくお願いいたします。

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