ユカイ工学は10月20日、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo(クーボ)」のクラウドファンディングを、Kickstarterにて開始したと発表。
Qooboは、なでるとしっぽを振って応えるクッションだ。「疲れて家に帰った時、癒やしの存在が家にいてくれたら…」というユカイ工学の女性デザイナーの想いをきっかけにプロジェクトがスタートした。
なで方によって変化するしっぽの反応を、なでる人自身が解釈して擬似的な心のやりとりを生み出す。毎日の生活に癒やしを求める人やペットを飼いたくても飼えない人のために、同社のロボティクス技術を活用して開発した。
しっぽは、できるだけ自然な動きが再現できるよう、各部分ごとに最適な素材を選択。きれいにしなるよう調整している。またさまざまな環境で人と過ごすことを考え、耐久性も考慮しているという。
サイズはおよそ幅330×奥行き540×高さ160mm、重量はおよそ1000g。電源は、乾電池または充電池を予定しており、充電池の場合はACアダプターが付属する。発売時期は2018年夏頃の予定。
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