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ヤマハ、歌詞付き演奏に対応した「ボーカロイドキーボード」を発表

2017年09月01日 07時30分更新

 ヤマハは8月31日、5種類の歌声ライブラリに対応し、リアルタイムで歌詞付き演奏ができるボーカロイドキーボード「VKB-100」を発表した。価格は4万円前後で、12月から発売する。

 同社の音声合成技術「VOCALOID」によって実現したとする本製品は、スマートフォン・タブレット専用のアプリケーションから歌詞を事前入力し、「初音ミク」をはじめとした歌声ライブラリで歌詞付きのリアルタイム演奏が楽しめる、まさに“歌を演奏する”新しいスタイルのデジタル楽器とうたう。

 本体は、肩からさげて演奏できる“ショルダータイプ”デザインを採用し、37鍵(3オクターブ)キーボードのほか、声色に表情をつけられるスイッチ類を搭載する。

 また、歌声ライブラリは、あらかじめシンガー「VY1」を内蔵。そのほか、スマートフォン・タブレット専用アプリケーションから、最大4人(初音ミク・Megpoid・IA・結月ゆかり)までシンガーを追加できるという。なお、その中から最初の1人については無償で追加、使用ができるとのこと。

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