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1981年発売の名機、36年の時を経て現代に

コルグ、4VCO搭載アナログシンセ「Mono/Poly」iOSで堂々復活!

2017年08月25日 14時35分更新

 コルグは8月23日、アナログシンセサイザー「Mono/Poly」をiOS版としてアプリ化、「KORG iMono/Poly」として発売した。

 1981年、6ボイス・ポリフォニック・アナログシンセサイザー「Polysix」と同時に発売されたMono/Polyは、4つのVCO(Voltage Controlled Oscillator)を搭載するアナログシンセサイザー。4VCOの分厚いモノフォニック・シンセサイザーでありながら、4ボイスのポリフォニック・シンセサイザーとしても使用できる画期的なアイデアを採用し、当時の人気を博していた。

 今回、iPad及びiPhone向けアプリとして復活するにあたり、実機の完全再現を実現したとし、また、2台のマルチ・エフェクト、8系統のバーチャル・パッチなどの新機能を搭載。MG/EG/ベロシティー/キーボード・トラックなど159種のモジュレーション・ソースからは、オシレーター・ピッチ/レベル/フィルター/MG/EGなど全35種のデスティネーションをモジュレート可能とうたう。

 アプリ内には全128種の音色プリセットを内蔵し、また、追加サウンドを収録した“プログラム・パック”も用意しているという。もちろん、ユーザー自身でサウンドメイクをし、その音世界に浸ることも可能だ。価格は3600円。

 なお、発売を記念したセールが開催されており、9月30日まで2400円(33%オフ)で購入できる。気になるユーザーはぜひともチェックしてみてはいかがだろうか。

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