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ヤマハ、管楽器初心者でも気軽に楽しめるAlto Venovaが発表

2019年08月08日 14時30分更新

 ヤマハは8月8日、カジュアル音楽器「Venova(ヴェノーヴァ)」の新製品として、アルト音域のモデル「Alto Venova(アルト ヴェノーヴァ)」を発表した。販売開始は9月12日からで、販売は全国の楽器販売店。想定価格は1万9440円。

 Venovaは、2017年7月に発売。円筒管を分岐させた「分岐円筒管」と、蛇行形状による独自のデザインを採用しており、コンパクトなボディーでサクソフォンのような音色を奏でられるとした。筒体を蛇行させることで、管楽器初心者でも演奏しやすいリコーダーに似たやさしい指づかいを実現したとする。

 今回発表したAlto Venovaは、従来モデルの手軽さをそのままに、アルトサクソフォンのような落ち着いた音色を奏でられるとするモデル。従来モデルと同じく管楽器初心者でも気軽に演奏を楽しめるという。ABS樹脂製の分割式ボディーを採用しており、壊れにくく水洗いがしやすいとのこと。

Alto VenovaとVenova(左から順に)。

 サイズは590×96×55mm(マウスピース、キャップ込み)で、従来モデルよりも1回り大きい。重量は293gと軽量。

高野猶幸氏、福井健太氏、鈴木圭氏(左から順に)。

 発表会では、Venova trioの高野猶幸氏、福井健太氏、鈴木圭氏が登場。福井氏はAlto Venovaを従来モデルと比較して「リードが大きくなっている分、音が出しやすくなって、吹きやすくなったかなという印象があります」と感想を述べている。

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