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飲料の補充スピード対決をした

自販機に関西弁でしゃべってほしい! ダイドードリンコにお願いしてみた

2017年08月02日 15時00分更新

文● ナベコ 撮影●高橋 智、岡田 清孝
提供: ダイドードリンコ

空き缶の回収も仕事だった

池田さん「ルートセールスの仕事は飲料の補充だけではありません。他に、自販機の清掃もしていますよ。汚れてしまっている自販機では人は本能的にものを買いたくないはずなので」

こまめに掃除してピカピカに。

ナベコ「へ~。自販機まわりの衛生をキレイに保っているのですね。ただ飲料を詰めているだけだと思っていたので意外でした。他にもなにかやられていることってありますか?」

池田さん「そうですね~、世間話ですかね」

ナベコ「世間話?」

池田さん「自販機を設置して下さっているオーナーさまとなるべく世間話をするようにしています。日頃からお話させていただくことで、オーナーさまからの要望、例えば空き缶の回収の周期を短くしてほしいとかがあった時に対応できるので、満足度を高めることができます」

ナベコ「お客さんとコミュニケーションとれていることは大事ですよね。でも、世間話がそんなに必要なのですかね」

池田さん「必要です。大切なのは信頼関係。人柄がわかってからこそ話せることってあるじゃないですか。だから、単に仕事の話というわけではなく、趣味の話や日常の話など共通の話題を見つけて、なるべくお話させていただくようにしています。話しやすい雰囲気になると、先ほどのご要望もそうですし、オーナーさまから情報提供をいただくこともあります」

ナベコ「情報提供とは?」

池田さん「売れる商品の情報やロケーションの特徴を教えて下さることもあり、それが売上アップにつながることもあります」

ナベコ「売上アップに! 世間話は大事ですね~」

お子さん向け自販機体験教室に挑戦中!

池田さん「売上が目的ではなくても、お客さまから顔を合わせて“ありがとう”と言っていただけるのが一番うれしいです。今はルートセールス以外に“自販機体験教室”という企画にも取り組んでいて、お子さまと親御さまの喜んでいる顔を近くで見られるので“やりがい”を感じています」

ナベコ「自販機体験教室ってなんでしょう?」

自販機体験授業の様子。

池田さん「飲料を補充していると通りかかった小さなお子さまが『やってみたい』と興味をもつことが多かったので、お子さまの飲料補充体験の場をつくりたいと社内提案制度で出した企画です。企画が通って2016年から希望のお子さまを無償で募り小規模でやっていました。自分も先生役をやらせてもらうことが多いです。昨年の夏から大阪のあべのハルカスでも自販機体験教室を実施しています」

挑戦し続ける池田さん。

ナベコ「先生役もやっているのですね! 自販機体験授業楽しそうだな~。関西弁にはしてもらえなかったけど、自販機っておもしろくて魅力的なので自宅のすぐ近くにも設置してもらいたいな。なんとかなりませんか?」

池田さん「おしゃべり機能も含めて自販機の設置のことでしたら、営業担当にきいてみるといいですよ」

ナベコ「そうなんですね。ダメもとでお願いしてみることにします。教えてくれてありがとうございました。ルートセールスの池田さん、今後も挑戦がんばってください!」

「自販機の設置を無理やりお願いする偏」に続く

 記事はいかがでしたか? 次回は自販機の設置をナベコがダメもとでお願いします。お楽しみに! 今後の記事制作の参考にしたいので以下のアンケートにご協力ください。


ナベコ

寅年生まれ、腹ぺこ肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になるまでにストリップを見に行きたい。Facebookやってます!

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(提供:ダイドードリンコ)

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