「インバウンドマーケットEXPO2018」
インバウンド市場を狙うサービスに特化した商談専門展、出展者募集開始
一般社団法人日本能率協会は7月7日、インバウンド市場に対応する製品・サービスに特化した展示会「インバウンドマーケットEXPO2018」の開催を発表した。
訪日外国人をターゲットとしたビジネスチャンスが増えていく中、ホテル・レストランを中心としたサービス業界のみならず駅空港・観光地などあらゆる業界で、訪日外国人対応の強化が求められている。政府は、訪日外国人旅行消費額を2020年には8兆円、2030年には15兆円という目標をすでにかかげている。
同展示会では、年々増え続ける訪日外国人の多様なニーズや「ホスピタリティ(おもてなし)」に対応するために、「観光商品企画」「地方創生」「多言語対応」「さらなるIT対応」をテーマとした製品・サービスが出展される。また、インバウンド市場のトレンドや地方創生の成功事例などの最新情報もセミナー・イベントで発信する。
なお出展者を募集しており、8月31日まで出展料金の早期割引を実施している。詳細は「出展のご案内」を確認してほしい。
また、出展者があらかじめ公開されたバイヤーの求める製品・提案を見て応募し、バイヤーとマッチングをするサービスも実施する。昨年開催の同時開催展のHCJ、国際OEM・PB開発展では、宿泊・外食業界関連バイヤー32社を招聘し、865件の商談を設定。積極的なマッチングにより効果的な商談を図るという。
同時開催展も合わせ約2100ブースを見られる同展では「団体来場登録システム」を用意。地元のホテル・飲食店・小売店への顧客サービスや地方自治体・商工会議所・ホテル/レストランチェーンの社内研修として活用可能としている。招待状の請求は「招待状請求フォーム」からできる。
さらに、出展検討中または詳細を知りたい企業向けに「開催概要相談会」を開催する。日時は、7月24日・8月8日・8月22日の9時から18時まで。申し込みは「開催概要相談会申込フォーム」にて受け付けている。
インバウンドマーケットEXPO2018
会期:2018年2月21日~23日 10時~17時(最終日は16時30分まで)
会場:東京ビッグサイト 東7ホール
主催:一般社団法人日本能率協会、一般社団法人日本ホテル協会、一般社団法人日本旅館協会、一般社団法人国際観光日本レストラン協会、公益社団法人国際観光施設協会
来場対象:旅行業、空間設計、地方自治体、官公庁、イベント企画、ホテル、レストラン、商社・卸、メーカー、小売、流通、物流、交通事業者、デベロッパー、設計設備などの購買担当者
※同展は、ビジネスや商談を目的とした専門展示会となる。
入場登録料:3000円
(招待状持参者・事前登録者は無料。ただし一般の人、16歳未満の人は入場不可)
同時開催展:HCJ2018(東1〜6ホール)
・第46回 国際ホテル・レストラン・ショー
・第39回 フード・ケータリングショー
・第18回 厨房設備機器展
第10回 国際OEM・PB開発展(東4ホール)
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