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『Aura Sync』対応グラフィックボードを真面目に撮ってみる

2017年05月30日 11時00分更新

ライザーケーブルでグラボをもっと目立たせてみる

 さて、スタンダードなミドルタワーやフルタワーケースを使う場合、グラボのファン周辺のLEDは下を向くため、結局はあまり目立たなくなってしまう。が、せっかく光るのだから正面からも見たい……。そんなときは、ライザーケーブルを導入しよう。折よく編集部のジサトラショータがPCIe x16のライザーケーブルを試験的に購入していたため、そのまま使用してみた。価格はAmazonで約3000円とそれほど値が張らず、ベンチマークをした限り、目立ったスコアダウンもナシ。(編注・作りもしっかりしてたので割とオススメです)

EZDIYの『PCI-Express 16x Flexible Cable』。実売価格はAmazonで約3000円とお手頃で、全長は約30cmほど。このライザーケーブルでグラボの接続を延長する

そして考案された新機軸のGPUセットスタイル。ただし、ケーブルに頼る方法なので、不安定。エントツ効果を期待できるため、ライザーケーブル前提のPCケースがもっと出てきてもいいような気もする

起動させたところ。違和感炸裂だが、発光状況はよくわかる。LED特有の直線的な光になるが、ケース底部を照らすことにも十分耐えるものだ

意外と横も照らすため、PCIe端子周辺もよく見えた。それにしても工場っぽい

 ちなみに、撮影機材は『α7RⅡ』+『SEL2470GM』。照明を落とした室内で、長時間露光して撮影している。スマホの場合、最近のAndroid端末であれば、長時間露光可能な純正カメラアプリやサードパーティー製アプリがあるので、三脚を用意してライトアップを撮影してみるのもいいだろう。

 デジタルカメラユーザーであれば、マクロを使ってみてもいいし、広角で遊んでみるのもいいが、ファーストトライはズームレンズがオススメ。キットレンズでもF値を絞っておけば、十分キレイに撮影できるはずだ。また今回のチェック中、広角マクロだとどうなるのかと気になったので、近いうちにレポートしたい。

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