諸君、ライトアップPC撮影会の幕開けである
昨今のゲーミングPC市場においては、ケースが光るのはもはや当たり前であり、自作PC向けにも光りモノが増えてきた。複数メーカーで発光パターンなどを連動できるASUSのLED発光機能『Aura Sync』は、同規格に対応するケースやマザーボード、グラフィックボードなどが充実し始めており、気軽にパーツを光らせたい需要に応えている。また自作PC的な面で見ると、パーツ単位で通電状態がよくわかるので、地味に便利とも言えるだろう。
眺めるだけでもいいし、がんがん光らせてゲームプレイをするぞという気分の切り換えにもいいAura Syncだが、今回は真面目に撮影してみた。キレイにライトアップされた自分のPCをメモリアルとして写真に残す、というのも、自作PCの楽しみ方のひとつだ。幸い、ゲーミングを前提にしたPCは写真処理に対しても十二分な性能を発揮するので、カメラさえあればエンジョイできる。
ASUS『ROG-STRIX-GTX1080TI-O11G-GAMING』は、3基のファン左右と電源ソケット付近、側面にLEDが用意されている。背面のROGロゴも光り、PCケース内にこれだけを設置した場合でも、ライトアップ効果は高い。また間接照明効果になるが、ヒートシンクが光によって浮き上がるため、金属の輝きが大好き系男児諸君らにおいては、ご満悦になることだろう。
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