ヤマハは4月20日、ミュージックシンセサイザー「MX88」を発表した。5月1日から発売で、価格はオープンプライス。
88鍵のシンセサイザー。自然な弾き心地を実現する鍵盤と、フルコンサートグランドピアノをはじめとする高品位なピアノボイスを備え、ピアノらしい表現力を求めるプレイヤー満足させるモデル。
鍵盤には、低音部では重く高音部にかけて段階的に軽い弾きごたえになるタッチ感で、軽量化も実現した「グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤」を採用。鍵盤と音源のマッチングを徹底的に調整し、繊細な演奏表現に応えるという。
音色は「MOTIFシリーズ」から、アコースティックピアノやエレクトリックピアノ、ストリングス、シンセブラスなど1000種類以上を収録。
エフェクターは「VCM(Virtual Circuitry Modeling)」や高品位なリバーブである「REV-X」、マスターEQなど多彩なシステムを搭載している。
コントロールに必要なノブやボタンを機能的にまとめたインターフェースデザインを採用。2つの音色を重ねて鳴らすレイヤー機能や、鍵盤の音域によって音色を分けて鳴らすスプリット機能もワンタッチで設定できる。
さらに、USB Audio/MIDIインターフェース機能により、コンピューターとUSBケーブル1本の接続のみで、MIDIデータとオーディオデータのやりとりが可能。
スペックは以下のとおり。
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