ダイドードリンコは人気飲料の「2つの食感ソーダ」シリーズを今年も発売。2017年は「2つの食感ソーダゼリーメロン」「2つの食感ソーダゼリーホワイトソーダ」「2つの食感ソーダゼリーグレープ」と3種の展開です。
知る人ぞ知るヒット飲料
2つの食感ソーダの“メロン”“ホワイトソーダ”は2月13日から発売され、自動販売機や量販店に並びます。
発売当初からの定番である“グレープ”は2月20日からの発売で、今年は自動販売機には入らず、量販店、コンビニエンスストアのみの販売になります。
2つの食感ソーダゼリーは“炭酸ゼリー”と“ナタデココ”の2つの食感が楽しめるデザート系炭酸飲料。2011年に初登場し、当初は10代~20代の若年層の購買を見込んでいたところ、一部の層にとどまらず社会人からも支持を得て販売数は毎年上昇。2016年には発売初年の約5倍近い販売数を記録し、累計1億5千万本を突破。知る人ぞ知るヒット商品とはこのことです。
例えば40代のビジネスマンからは、炭酸飲料で気分転換できるし、ゼリーなので小腹満たしにちょうど良い、という2つの要素で評価が高いそうです。
振るっ!振るっ!!
商品の特徴のひとつは“振る”。
炭酸をとじこめたゼリーの食感を残すため大きいまま缶に入っているので、開ける前に必ず「よく冷やして、10回以上振る」のが必要です。
必ず振れと言われると、さからってみるのが人のサガ。「じゃあ、振らずに~」と開けてみると、ゼリーが大きいままなので、缶から出てきません。
ではたくさん振ってやろうと30回以上振りすぎると、どんどんゼリーが液体に近づいてきて、食感がなくなってしまいます。
写真は3回、10回、30回と試してみたもの。写真ではあまり差がわかりませんが。
2つの食感ソーダふってます〜 pic.twitter.com/lFcc4eupgo
— ナベコ (@wagomunabe) 2017年2月9日
3回振っただけだとゼリーが大きいので出てくるのが危うい状態。もう少し振ったほうがよかったです。箸を中に入れてかきまぜるか、精一杯口で吸いこめばなんとかなりそう。
10回でもまだ少しゼリーが大きい感じ。ナタデココの食感とゼリーの食感をゴロゴロしたまま楽しむ、という意味ではやはり10回強くらいがちょうどよいです。
30回振ると、ゼリーのどりゅどりゅ感が多少は残りながら、やや液体に近づいてきています。食感が少ないですが、このくらいが好み、という人もいるかも。
結果、10回~30回がおいしく飲める範囲で、あとはどこまでゼリーを感じたいかで、振る程度を変えればいいのかなと思いました。私としては15回くらいがゼリーも大きすぎず食感も適度でベスト。
ビールを振ってみると……
振っておいしい飲料もあれば、振ってはダメと一般的に言われている飲料もあります。筆頭にあげられるのが、ビール。でも本当に振ってはダメなのでしょうか。もしかしておいしくなったりするかも?
2つの食感ソーダゼリーに感化されて、ビールも振ってみました。
ついでにビールも振りました pic.twitter.com/I8lm788Dyr
— ナベコ (@wagomunabe) 2017年2月9日
泡がシュワー! ああ、やっぱり、そうですよね。
泡おいしいです。ビールおいしいです。
ですが、こぼれちゃって泡がもったいないです。振るのは良くないですね。服にビールこぼれて、ビールくさくなって、まわりから文句言われましたし。でもでもビールおいしかったです。
ビールはちょっとくらい振ってもおいしい、というのはわかりました。でもやっぱり振るのはよくなさそうです。振るのは2つの食感ソーダゼリーに、シャカシャカ振るポテトとか、カクテルとか、やっぱり「振って作る」ものが良いですね。
■関連サイト
訂正とお詫び:誤記を訂正しました。(2月10日)
ナベコ
寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になったので写経を体験したい。Facebookやってます!
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