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「TEXMEX FACTORY(テクスメクス ファクトリー)」で昼限定で開催中

タコス食べ放題ドリンクも付いて1000円!実は超安い

2017年02月10日 17時55分更新

タコス食べ放題が1000円。安い!?

 “食べ放題”という言葉には無条件で心がおどります。いろいろな食べ放題がありますが、“タコス”の食べ放題はいかがでしょう? タコスって、高いのか安いのか、たくさん食べられるのか!? ピンと来ないかもしれません。実際に体験してみるとヤバかったです。コスパ半端ない!

渋谷のメキシカンダイナーでタコス食べ放題

TEXMEX FACTORY渋谷神南店でタコス食べ放題を開催。

 メキシカンダイナー「TEXMEX FACTORY(テクスメクス ファクトリー)」 渋谷神南店では、ランチタイム限定でタコスを時間無制限で好きなだけ食べられる「エンドレスタコス」を開催中。

 2016年の12月にスタートした企画で、当初1ヵ月だけの開催予定でしたが、あまりにも反響があったため会期を延長。現状、2月いっぱいまでの開催が決定しています。

15種類前後の具材と、チキン・ポーク・ビーフの3種類のミートが用意されたタコスビュッフェ。

 ディナータイムではひとつ500円するタコスが、自分で具材を組み合わせて、好き放題食べられます。しかも11時30分~15時であれば時間制限は特になし。ソフトドリンクも飲み放題。これはもしかしてスゴイ!?

「エンドレスタコス」
料金:1000円
内容:“タコスビュッフェ”でタコス食べ放題(スープ込)+7種類のソフトドリンク飲み放題
制限時間:11時30分~15時の提供時間内であれば無制限
店舗:TEXMEX FACTORY 渋谷神南店
住所:東京都渋谷区神南1-19-3 ハイマンテン神南ビル2F
※2017年2月末までの開催を予定

タコス食べ放題を体験!いくつ食べられる?

 タコスをいくつくらい食べられるものでしょうか? 記者が体験してみました。

記者がタコス食べ放題を体験してみた。

 タコスってそもそもなに……? なじみが少ない人も多いかもしれませんが、トルティーヤに肉、野菜、豆といった様々な具を包みサルサソースをかけたメキシコが発祥の料理。

タコスビュッフェの楽しみ方の案内もあるので、タコスをはじめて食べる、という人も安心。

 TEXMEX FACTORYで提供するタコスは、タコスといってもアメリカ風。店名にもなっているテクスメクスとは、もともとはテキサス・メキシカン鉄道のニックネームとして遣われた言葉でした。現在では、メキシコ風のアメリカ料理を表すときに使われることが多いそうです。

15種類前後の具材と、チキン・ポーク・ビーフの3種類のミート。サルサ・BBQ・ガーリックマヨの3種類のソースがある。組み合わせのパターンは135パターンほど。

 タコスビュッフェは、15種類前後の具材と、チキン・ポーク・ビーフの3種類のミートが用意。ソースはサルサ・BBQ・ガーリックマヨの3種類から好きなものを選べます。組み合わせなんと135パターン程度可能だそう!

焼きたてのトルティーヤ。ソフトタイプです。

自分が好きな具材を入れていく。野菜、豆、肉とバランス良く。

 いざ、タコス~。

 トルティーヤはソフトタイプでした。焼きたてのものを提供してくれますよ。トレイにタコスをひとつかふたつを乗せて、好きな具材を選んで乗せていきます。ポテトフライなどもあるので、タコスに添えるのもあり。

 自由度が高い。さすが、タコス。

珍しい食用“サボテン”などもある

女性に人気のワカモレ。アボカドがゴロゴロしていました。

タコスに欠かせない豆類もたくさん。

 女性に人気の“ワカモレ”も。私もタコスに入れて食べてみましたが、アボカドが大きくカットされてゴロゴロ入っていました。アボカド感! アボカド好きな人は多いと思いますが、満足できるはずですよ。

 野菜はもちろんですし、タコスに欠かせない豆類もたくさん! “食べ放題”っていうとひとつの食材をひたすら食べるタイプのものもありますが、タコスの食べ放題は健康的ですね。

こちらは“サボテン”。

 驚いたのは、具材のひとつにあった“サボテン”。本場ではサボテンを柔らかく煮て食べるのは普通だそうです。私も食べてみましたが、モキュモキュとした食感でザーサイに近い感覚でした。味はあまりないので、サボテンということを意識しなかったら誰でも苦手なく食べられそう。といっても食感は特徴的なのですが。

サルサソースをかけると、否応なくタコスらしい味わいになります。

 たくさん盛りすぎてしまうとトルティーヤで包んだ時に具材がこぼれてきしまいます。美しく食べるには適量を……。とはいえ、せっかく食べ放題なので、多すぎるくらい具を乗せたほうが楽しいに決まってます。タコスは盛り盛りでいきたい。

 他のお客さんを見てみると、海外の方は「絶対包めない」というほどたっぷりの量の具をたっぷりトルティーヤに乗せていたりしてびっくり。やはり本場の感覚は違う。タコスで世界の自由度を学べるかも。

スープもあります。

スイーツも日替わりで用意。砂糖をまぶした揚げトルティーヤなどがありました。

 ビュッフェにはスープもあります。スープは具材が入ってないので、野菜や豆などタコスの具から好きなものを入れるという趣向。こちらも自由度が高いですね。

 スイーツとして、揚げたトルティーヤなどが用意されていました。日によって内容は変わるそうです。アイスクリームなどさっぱりしたスイーツがあるとありがたいのですが、そうではないところがある意味本格的かと。食べ放題企画スタート当初はスイーツがなかったそうで、要望にこたえて追加されたそうですよ。

ドンタコスったら、ドンタコス……。タコスを自分でつくりながら口ずさみながらブッフェを楽しむべき。

これで1000円はスゴイ

タコスつくりました~。

 自分でつくった初タコスがこちら。ビュッフェの具材がかなりたくさんあったので、迷いに迷ったうえ直感的(適当)に組み合わせてしまいました。一応、見かけはそれなりにタコスっぽい。きっとおいしいはず!

 辛いものが好きな人にはうれしいことに、席には7種類のタバスコが用意されています。

席ごとにタバスコが置いてあります。

 ハバネロ入りのタバスコが、一番辛味が強いということ。私もそこそこ辛いのは好きなので、少し振りかけてみました。やはり、ちょっと辛いくらいがタコスはおいしい! 私の感覚だと、5回ほどかける位が適度な刺激でよかったです。

ハバネロ入りのタバスコが辛い。

 イートタコス~。食べてみましたよ。

おいしい! 野菜もたくさんなのがうれしい!!

 自分でつくったタコスがおいしい!! 具材を適当に選んだわりに、ワカモレやサルサソースが入っていると、それなりにタコスらしい味になるのですね。安心しました!

適当に具を選んだわりには、とてもおいしかった。

 一番は、野菜をたくさん食べられるのに感激しました。肉の食べ放題も好きなのですが、脂が多いものばかり食べていると、野菜も食べたくなるじゃないですか。結果、野菜があったほうが後悔なく気持ちよく食べ放題できるのですよね。お腹いっぱいに食べても罪悪感が少ないです。

 お客さんによっては、タコスを食べつつ、間にトルティーヤ抜きのサラダを食べる、という人もいるそうです。最近サラダ専門店なども話題になっているので、それに繋がるものもあるかと思いました。

二順目に挑戦。

赤い色を入れて、彩りきれいに。

こちらは緑色にしました。ガーリックマヨがおいしい。

 結果、タコスを4つ食べられました。ディナータイムに来るとタコスはひとつ500円するので、4つも食べてドリンクも飲み放題で1000円ならば、コスパはかなり良いのではないでしょうか。お店の儲けが気になるくらい。

 時間無制限なのでゆっくりお店にいてもオーケー。タコスの他にドリンクもつくので、カフェランチ感覚でひとりぶらっと来るお客さんも多いそうです。私もこれなら、“食べ放題”というイベント的な感覚ではなくても週に数回通いたいです。

メキシコをイメージしたにぎやかな内装。メキシコ気分になれる。

夜はテキーラが売りのメキシカンダイナーに

 夜はメキシカンダイナーになります。タコスなど、メキシコ料理が500円から用意。珍しいテキーラも用意されていますよ。気軽にテクスメクス料理を食べるなら打ってつけのお店です。あなたもレッツタコス!

500円からメニューを用意。これはお手頃!

「サウザXA」という最高級テキーラも用意。4年超熟成したスペシャルな味。1杯2000円とお高いですが、世界で限定数しかなく、このボトルがなくなったらとりあえず売り切れとか。

お酒をシェイクする独特なマシンもあります。

特徴的な内装。撮影ポイントがたくさん!

 

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ナベコ

寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になったので写経を体験したい。Facebookやってます!

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