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「カスペルスキー セキュリティ 2017」でウイルス対策!

年末の大掃除に合わせてPC内の不要ソフトも整理しよう

2016年12月16日 11時00分更新

文● 相川いずみ 編集●ASCII
提供: カスペルスキー

「ソフトウェアアップデーター」で安全をキープ

 ソフトウェアクリーナーですっきりピカピカになったPC。これでセキュリティ対策はバッチリでしょうか?

 「いいえ、削除しただけではダメです。先ほども話したとおり、最新のアップデートをしておかないと、防御としては不完全です。アップデート通知は来ているのに、面倒で放置している方も多いと思います。しかし、そういう方こそ、ウイルスや悪意のあるプログラムの標的になりやすいんです」

 ドキッ。すみません……アップデートの通知を見ても、つい「あとでやればいいや」と思って後回しにしていました!

 「そうなんですよね。アップデート通知が来た際、もしセキュリティという文字があったら、優先的に行うようにするといいですよ。とても大事なアップデートですから」

 なるほど! 参考になります。

 「ところで、アップデートにはいくつか種類があるんです。1つめは、新機能の追加や、現在の機能を強化してくれるもの。2つめは、OSなどとの互換性を持たせるためのもの。3つめが、セキュリティアップデート」

 一番大切なのは、3つ目ですね!

 「そのとおりです。特に大切なアップデートは以下です」

  • ブラウザー
  • Java
  • Adobe Flash
  • Adobe Reader/AcrobatなどのPDF用ソフト

 なるほど。大事なのはわかりますが、やっぱりひとつひとつチェックしてやるのは大変です。ということで、ソフトウェアアップデーターを使ってみたいと思います。

 「ソフトウェアアップデーターの最大の利点は、アップデート情報を告知してくれるだけでなく、あらかじめ設定しておくと自動で行ってくれることなんです。PCの裏でアップデートを行ってくれるので、ユーザーが意識しなくても、PCは常に最新の状態に保ってくれるんです」

 それはいいですね! ソフトウェアクリーナーでピカピカにして、ソフトウェアアップデーターでピカピカ状態をキープ! 自動で更新してくれるから、脆弱性という穴も作らせないので安心です。


更新プログラムをチェック、ソフトウェアアップデーターの機能とは?

 ソフトウェアクリーナーと同じく、カスペルスキー セキュリティ 2017(Windows版)の便利ツール。最大の特徴は、PCにインストールされているソフトのアップデートを自動で検索し、新しいバージョンがあった場合は、ポップアップで教えてくれること。あとは、アップデートを選べば、ソフトウェアアップデーターが自動で更新してくれる。また、ソフトごとにアップデートをするかどうか選ぶことも可能。

 ソフトウェアアップデーターの画面上で更新作業まで完結するので、各ソフトウェアメーカーのサイトに行ってアップデート情報を調べたり、ひとつひとつのソフトの更新を行う必要がない。

今年のうちに終わらせて安心な新年を迎えよう

 以上で、PCの大掃除は終わり!

 ソフトにおまかせすれば、PCについて詳しくなくても大丈夫。不要なファイルを削除しきれいにしたあとは、自動でアップデートを行って、最新の状態を保ってくれます。

 クリスマスや新年は、お祝いメールに紛れて、ウイルスメールなどの脅威も増える時期です。年内に掃除はすべて終わらせて、PCも自分もスッキリ! きれいになって新年を迎えましょう。




(提供:カスペルスキー)

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