週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

触れるだけで認証できる

すごい便利なWindows 10 Hello対応「指紋認証リーダー」

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

指紋認証リーダー「FP01」。価格は4980円(送料込)

調査依頼
Windows 10 Hello対応の指紋認証リーダーってどうなの?

 Windows Hello対応デバイスとしては、前回(第185回 Windows 10 Hello対応のウェブカメラってどうなの?)紹介した顔認証カメラに加え、指紋認証リーダーもお目見えしている。今回も注目度の高いWindows Hello認証について報告しよう。

 マウスコンピューターから発売されている指紋認証リーダー「FP01」はWindows Helloに対応した小さなUSBデバイス。サイズは21×14×8mmで重量は5g。頭の部分に小さなセンサーを搭載している。

マウスコンピューターのウェブサイトからドライバをダウンロードする

.infファイルを右クリックして、ドライバをインストールする

 まずは、マウスコンピューターのウェブサイトからドライバをダウンロードするのだが、カメラと違ってセットアップファイルがない。そこでマニュアルを見ながら、「.inf」ファイルの右クリックメニューからインストールする。インストールが完了すると、「サインインオプション」の設定画面に「指紋認証」という項目が現れるのせ「セットアップ」をクリック。画面の指示に従って、指紋を登録すればいい。

設定に「指紋認証」の項目が現れた

ウィザードに従って登録する

認証センサーにタッチして指紋を登録する

 センサーに何度もタッチして登録するのは、他のデバイスと同じ。認識スピードも1秒かからず上々だ。指を当てる角度は360度どこからでもいいので、適当に触れてもいいのがラク。もちろん、複数の指を登録することも可能だ。顔認証カメラと同様、万一の際に備え、PINコードは登録しておく必要がある。

何度もタッチする。強めに押しつけると、認証率が高まる

 実際に使ってみると非常に便利。指をスライドさせなくてもいいので、本当に触れるだけで認証できる。これ、今後のノートPCには搭載して欲しいところ。筆者的には、デスクトップPCで利用できる据え置きデバイスや、高級キーボードに内蔵したモデルも欲しい。


これでズバッと解決!

 マウスコンピューターの「FP01」はWindows Helloの指紋認証に対応。指をセンサーに載せるだけで瞬時にロックを解除できるのは非情に便利だ


 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事