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現役RQが厳しくジャッジ! 自撮りスマホ対決~キャリアスマホ編~

2016年11月07日 12時00分更新

文● 林 佑樹 モデル●荒井つかさ(@22tuttu) 編集●スピーディー末岡/ASCII.jp

おじさんだって自撮りがしたい!
だから自撮りのプロにベストなスマホを聞いた!

 2015年からのスマホシーンで目立つ流れは自撮り需要だ。各社とも自撮りを意識して、インカメラの画素数アップやレンズ性能の向上、ソフトウェアの機能強化を進めている。とくに女性をターゲットにした機能が豊富で、純正カメラアプリだけで目を大きくしたり、頬を細くしたり、肌をツヤツヤにしたりといった機能はもう当たり前だ。そこで自撮り向けをアピールしているスマホを集められるだけ集めてみて、比較テストを行なうことにした。

第1回はキャリアスマホ、第2回はSIMフリースマホになる。なお、iPhone 7 Plusを撮影し忘れてしまったので、修学旅行の写真などでありがちな処理をさせてもらった

 今回はキャリアから発売されているフラッグシップモデルをチョイス。第2回はSIMフリースマホを新旧含めテストし、第3回は自撮りに便利なアプリを10本紹介するという特集になっている。

 モデルさんは、2015年のレースクイーンオブザイヤーに輝き、GOODSMILE RACING&TeamUKYOのRQ、レーシングミクサポーターズとしておなじみの荒井つかさ御大だ(@22tuttu)。

今回モデルを担当してくれたのは、「つっつ」こと荒井つかさちゃん。RQやモデルという職業柄、SNSで多数の自撮り写真をアップしているベテラン自撮りスト

インカメラを可能な限り同じ状況で試す!

 今回のテストでは、スマホを三脚に固定してすべて同じ状態で撮影をしている。場所は比較的光量のある室内と、夕方よりちょっと前の屋外。

 まずは室内から見ていこう。状況は白色に近い色が多く、インカメラの動きによっては、白が飛ばないように黒くなりがちといったところ。回避策として黒い部分をタップして明るくするテクもあるが、それはせず、あくまでカメラ任せとしている。

つっつにオススメの角度(個人により、上下左右に微調整は必要)を決めてもらい、そこに三脚を設置した。ちょっと斜め上からの基本で、上半身が入るように撮影がいいとのこと

 屋外も同様に三脚で位置を固定している。アウトドアでの撮影にありがちな緑が多い状態、つまりカメラ側からすると面倒な状況を採用した。また屋外でのチェックでは3人で定位置撮影にして、広角具合のチェックもしている。なおデフォルトでは4:3の端末ばかりであるため、アスペクト比は4:3を採用。16:9の場合は気持ち左右に広がる認識でチェックしてほしい。

背景の緑がポイント。緑に引っぱられると顔色が悪くなるのだが、インカメラはどう対応するのか気になるところだ

自撮り性能をプッシュしていたHTC Desire eyeは、デフォルトだと16:9だった。また撮影状況はHTC Desire eyeのスクリーン内通り

 写真のチェックは、カラーキャリブレーションを定期的に実行しているMacBook Pro Late 2013を使用している。

※次のページからの自撮り写真はすべて原寸で掲載しています(1~4MB)。クリックする際は通信量にご注意ください。

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